先に見ていた「刑事物語 東京の迷路」の続編です。10作品シリーズ化されていて
今作はその第二弾
一応二作品見て分かったことはこの刑事物語は所轄の叩き上げ人情ヒラ刑事が益田喜頓、そして前作では待田京介が演じてた警視庁捜査一課の部長刑事に今作から前作では犯人に間違えて捕まえられてた青山恭二が演じており
階級の違う親子のコンビが犯人を追い詰めていくと言う寸法のシスタームービーで
だいぶ前に見ていた機動捜査班に繋がっていくシリーズ作のようですが
販売元のベストフィールドがこの後の作品を未だリリースしてないのがちょっと残念
今作では最初っから犯罪の全貌を映像で見せてくれてまして
殺し屋深江章喜が依頼されて金貸し隅田恵子を刑事の名詞で信用させて玄関を開けさせてサイレンサー付きのリボルバー拳銃で射殺
とどめを刺そうってときに子供に見られて逃げてゆく
って最初っから犯人を見せておいて
所轄の刑事と捜一の刑事との捜査会議で名刺がなんと息子刑事のものだったっkとから渡した相手をまず見つけて
公衆電話に手帳ごと忘れたのを誰かに拾われたことが判明
刑事は自分の名刺を渡した相手をしっかりとメモしているのがすごい
名刺の線が切れたので息子刑事は高利貸しの借主の線から
父親刑事は拳銃の密売ルートから捜査が始まり、やがてこの二つの平行線が交わって殺し屋人情辿り着くのだが
この殺し屋を慕女が浮かび上がる、なんとバンプ女優になる前の筑波久子さんだったのね
彼女を見張り深江さんにたどり着きなんと地下水路では銃撃しつつ犯人を追い詰めると言う銃撃アクションが展開される作品だったのね
青山恭二の恋人役に初々しい稲垣美穂子さんが出演されていましたね
1960年製作、日本映画、日活作品
小杉勇監督作品
出演:益田喜頓、青山恭二、筑波久子、稲垣美穂子、松下達夫、長尾敏之助、松本染升、若水ヤエ子、深江章喜、小泉郁之助、野呂圭介、高野誠二郎、長弘、隅田恵子、木城ゆかり、久木登紀子、弓月眞理、水谷謙二、二木草之助、高瀬敏光、榎木兵衛