2本組で中古で購入した「魁!!極道ヤンキー学園」シリーズ
昨日の「魁!!極道ヤンキー学園」からなんと約一年後の製作になるのですね
と言うことでタイトルは一応してシリーズもののようですが作品は前作よりちょっと強いロミジュリの基本線にそのロミジュリ度は前作が官憲とテキヤ稼業の恋物語だったものが
今作ではテキヤ一家で親分を一月前に病死で亡くした(森羅万象さんが遺影のみでのご出演)テキヤ月の輪一家の一人娘由貴(周防ゆきこ)がヒロインのJK
前作では部活が書道部だったのが今作ではなんと短歌部
そこの男性部員で由貴の恋人誠(朝霧涼)は趣味も体も相性最高の熱愛カップルだった。
だが2人はそれぞれ実家が極道一家であることを相手にひた隠しに隠して付き合っていた。
そこに川又シュウキ演じる若頭が死んだ親分から託された由貴を月の輪一家三代目にすると言う遺言を持って出所してきてから由貴の運命が変わって物語が動いてゆくことに・・・
誠の父親である淺野潤一郎演じる暴力団は月の輪一家の縄張りを獲得するために嫌がらせが始まり
誠の父親である淺野潤一郎演じる暴力団は月の輪一家の縄張りを獲得するために嫌がらせが始まり
両組織で由貴の預かり知らないところで小競り合いが始まり
ついには抜き差しならないところまで行ってしまっており
そんな中で由貴と誠はお互いが置かれている立場を知り
一旦は駆け落ち同然に街を2人して出るものの由貴は組員たちを心配してもどってくるものの
敵に蹂躙された後でドスを片手に三代目組長として敵の組に乗り込む由貴であった
って言うことで殺しはないものの周防ゆきこさんの和服アクションが見られます。
最終的にはやくざの喧嘩ですから勝負は盆茣蓙の上でつけられる事になり
なんとサマ札同士での落とし前になるんですね
と言うことで前作はやくざにもJKの青春ものとしてもどっちに比重がかかっていたのやらって言う中途半端な作品だったのが
エロチックな濡れ場を必要最小限にしてその振り幅をなんと仁侠に比重を置いた貝原クリス亮監督の脚本が私にはハマりましたねぇ
ワキで支えてくれてたホリケン。さんと淺野潤一郎さんの功績が大きかった作品でしたかねぇ
切り口の違う記事はコチラ
2012年製作、日本OV作品、シネポップ作品
貝原クリス亮脚本・監督作品
出演:周防ゆきこ、朝霧涼、花田葵、小中文太、川又シュウキ、淺野潤一郎、ホリケン。、佐々木庸二