2022年の<OPフェス>にエントリーされたR−15版の作品
R−18のピンク映画劇場公開版では「挑発デリバリー 誰にも言えない裏メニュー」というタイトルで70分の尺でしたが
このR−15版の「背中合わせのふたり」は濡れ場カットでドラマ部分を付け足しての81分の尺
見終わって調べたらきみと歩美さんが当初キャスティングされてる映画ではなかったらしいけど
まぁ彼女で十二分に楽しめる作品っていうか
ある意味本当にメインであったかと思わせてくれる役だったのがベテラン姐御の加藤ツバキさんだったような気がするものの
あのラストシーンは新宿南口の甲州街道だよね
いくら撮影でもヒョコ着ぐるみでしたねぇ
まぁ濡れ場でも被り物は取らなかったなぁ
中年ダメ男のファンタジー物語っていう一言では片付けられない深い内容って見るのか
女は実にしたたかであると見るドラマなのか
見る性別によっても分かれるかもしれない作品だったかな
加藤絵莉さんってあれほどのちっぱいでしたっけ、最近では稀有と言ってもいいようなピンク映画に出られる普通の女優さんなんだよねぇ
きみとさんと重松さんとのふたりして「背中合わせ」で銃を撃つっていう重松さんのお前を守ってやるという意思表示のイメージシーンなんだけど銃弾発射はCG処理されたものだったようで・・・
きみとさん加藤ツバキさんそして加藤絵莉さんのほかに初愛ねんねさんとなんと4人の女優さんが脱がれてる作品だったのね
まぁ加藤絵莉さんは濡れ場の際中に性転換されていましたよね
これは完全なる映画マジック
2022年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
石川欣脚本・編集・監督作品
出演:きみと歩実、加藤ツバキ、初愛ねんね、加藤絵莉、重松隆志、安藤ヒロキオ、稲田錠、仲野茂、小滝正大、加賀谷圭、柳沼宏孝、BATA、山鼻朝樹