日本映画を積極的にみていこうという企画で視聴した作品
普通は今月の新作レンタルですから一部の早朝予約投稿の記事にすべきなんだろうけども
なんか最近の日本映画には珍しく尺が74分というVシネマ並の作品です
まぁ昔のっていうか昭和時代の邦画五社が直営自営館での二本立て興行のためのシスタームービーみたいな作品でしたので
ここもそういった扱いでいわゆるBムービー的にこちらも
今月のリリース作品は邦洋ともに潤沢ということもあってこのような扱いにこの作品はさせてもらいました
って前置きが長いんですがそれもこの作品実はほとんど書くことがないような作品で
よくまぁロードショー一本立てで公開したなって感心してしまいます
多分生田斗真クン目当てでの集客だったとしか思えない
この作品も原作が漫画だったようですね
見る前に事前情報入れないから漫画原作の映画化だってのも知らなかったし
レンタルはジャケットの惹句で借りてきただけだしヤン・イクチュンって言う韓国人俳優が出てることも知らずに見始めたら
なんと山ん中の山小屋でのワンシュチ作品でしたので見終わるまで舞台劇の映画化作品だって思って見てましたが
見終わっていつものように周辺情報の検索から漫画原作だって知ったのですし
原作と映画とは違うものになってるようで、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじさんが絵を担当されてる漫画だったし
原作は両方共日本人の設定になってるんですね
なぜに韓国人留学生にもう一人を変えたのんだろう
って、あのしつこさは日本人より確かに韓国人にした方が映画としては説得力があるからなのかなぁ
ってことで韓国人が山中で足を骨折して吹雪の中もう遭難状態で吹雪いてる中身動きが取れなくなった韓国人は16年前に同じ登山で日本人の友人の彼女をこの山中で殺したことを告白してしまう
がそれを聞いても日本人のは友人は顔色一つ変えずに聴いただけ
そんな彼らの前に視界が開け山小屋が見えたことで
日本人は観光人を背負って山小屋へ避難
死を覚悟して加古の罪を告白したものの日本人は無反応であることから
そのことを追求していくわけで疑心暗鬼になった韓国人が日本人を山小屋の中をいろんな武器
そうナイフとか包丁さらにはスコップで追いかけ回すものの韓国人は先に書いたように怪我のハンデがあるものの
執拗に凄まじく追い詰めていくもののこの山小屋の二階建ての構造を利用して縦に横にと逃げ隠れするだけのプロットでしかない映画
追うものの凄まじさがちょっとホラーっぽい雰囲気を映画に持たせてくれてたり
なんだ夢オチだったのじゃんかって言うような落とし方を垣間見せてくれたり
殺したはずの過去の女を殺していたのは誰?
って殺した人間と殺された人間とメインキャストはたった三人ですからねぇ
そんな過去の殺しの動機の説明もなんもない作品だし
映画的な落とし方としてはあれしかなかったんだろうね
確かに原作漫画の尺はわかりませんが単行本一冊くらいでしょ
映画的にも70分でも長いくらいの尺で描くしかないかな
しかしなんで生田斗真は目が見えなくなったんだろうそこだけわからんかった
けど周辺検索で答えは見つけたけど、じゃ韓国人はなぜならないのって疑問も・・・
映画としては何の捻りもない作品だったかな
映画としては何の捻りもない作品だったかな
そういう意味でもB級映画だったよな
2024年製作、日本映画、「告白 コンフェッション」製作委員会作品(製作幹事会社日本映画専門チャンネル、NTTドコモ)
山下敦弘監督作品
出演:生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒
先に漫画の方を読んでいる私としては、随分簡潔に描いちゃったなあという印象でした。
漫画の方ではそれなりに2人の間で駆け引きみたいなのが描かれてたんですよね、その辺を全部削っちゃっているのは何故だろう、あそこがサスペンスとしての醍醐味だったのに。
結果的に薄味な作品になっちゃっていたのは残念でした。
「カラオケ行こ!」と同じ監督とは思えない仕上がりではありましたねえ。