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日本映画を積極的に見ていこうという企画と長澤まさみさんで視聴した作品
あんまってかほとんど映画の情報入れない人ですから
この映画が作られてたのも知らなかったし、DVDでレンタルリリースされてて長澤まさみさんがジャケットにいるから借りてきただけ
円盤回してなんだ西島秀俊さんが出演してるんだ
まぁお話としては長澤まさみさんが誘拐され、元夫の刑事西島が隠密理に呼ばれて
超お金持ちの旦那さんの詩人が
ここいらのやりとりで
ん!?、このセリフ回しと雰囲気はひょっとして三谷幸喜?
っていう感じで見てたら
舞台がほぼ固定されての会話劇だし、なんと今夫と元夫の5人がそれぞれ違うスオミの人間を語り出す
まぁそんなこんなで三谷幸喜さんの舞台劇の映画化作品かと思ったてたら、三谷幸喜は三谷幸喜であっても舞台劇ではなくそんな雰囲気を出してる完全オリジナル脚本だったのね
っていうかフィナーレの大階段とか人物紹介的なステージを見せようってやっぱ三谷作品は凝ってますし
彼の作風はやっぱ今いろんな問題抱えて存亡の危機に瀕してはいるものの”面白くなければTVじゃない“って大見得きれるフジのカラーによく合ってるよね
今回は長澤まさみの誘拐事件を元夫たちが右往左往してのある意味ドタバタ喜劇ではあるんだけど
やっぱ終息のもってゆき方とか何気なくというか随所にさりげなく伏線を貼って置きつつその回収も見事だったけど
ちょっと今旦那とEX旦那が4人も登場すると流石に散漫になるし、ミステリーの結末も見えてくるという底の浅さを見せてしまっていたのが・・・
でもまぁ見てる分には毒にも害にもならないたわいのない2時間をつぶせるものの
でもまぁ見てる分には毒にも害にもならないたわいのない2時間をつぶせるものの
EX夫の数が多すぎて長澤まさみの魅力が十分に生かしきれてなかった作品だったかな
なんと舞台出身の三谷さんらしく監督で、でんって座って見せずに
こんなスタッフクレジットの中にひっそりと
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ここいらも舞台劇らしく見せてるんですね
2024年製作、日本映画、フジテレビ・東宝作品、東宝配給
三谷幸喜脚本・監督作品
出演:長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李、瀬戸康史、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎、戸塚純貴、阿南健治、梶原善、宮澤エマ
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