なんなんだこの映画は、サム・ライミと監督のスコット・ベックとブライアン・ウッズが製作して脚本もスコット・ベックとブライアン・ウッズが書き「スター・ウォーズ」のアダム・ドライヴァーが主演してるということで超SF大作みたいなウリ方してる作品で
レンタルになったので勇足で借りてきたら超ダサい作品
出演者たった四人なのに
実際に映画を動かすのはさらにアダム・ドライヴァーと言葉の通じない少女コアを演じるアリアナ・グリーンブラットのたった二人だけ
映画タイトルの”65“って65万年前ってことだよね多分
そんな65万年前の地球に惑星ソマリスの宇宙探査船が彗星にぶつかり不時着したのが65万年前の地球だった
そして探査船であるんだけど冷凍睡眠中の乗客は死亡しパイロットだけが生き残ったって思ったら少女が一人生きていて
脱出船が落ちた地点にまで二人していくことに・・・
まぁ人間の風貌してる二人だけど宇宙服着ておらず酸素もあるようで
ソマリスの環境とほぼ同じっていうのもあれやけど彼らが落ちた星は65万年前の地球でして
宇宙空間の時制の歪みにハマって過去にタイムスリップしてしまったなんて説明もなく
オープニング地球に人類が出現するはるか前に・・・みたいな説明スーパーがあってたよね
そう彼らが墜落した星は白亜紀の地球でして、怪獣恐竜の類が跋扈していた時代
空から地球に彗星群が降ってきてるなか
恐竜と戦い道なき道を切り開いて脱出船のあるとこまでたどり着こうとする二人
しかしどうして彼はこの旅の途中で娘が死んだことを知ったのだろうか？
とか色々ツッコミどころ満載の作品でしたが
大作というよりか超駄作の部類に入るような作品でしたかね
ほんとよくまぁ大金使ってこんな映画を作ったなぁって言える作品だった
2023年製作、アメリカ映画
スコット・ベック、ブライアン・ウッズ共同脚本・共同製作・共同監督作品
出演：アダム・ドライヴァー、アリアナ・グリーンブラット
出演：アダム・ドライヴァー、アリアナ・グリーンブラット
ホント変な映画でしたねぇ、着衣から銃器そして宇宙船まで現代にほとんど変わりないのに65万年前の他国ならぬ他星の宇宙人のお話だとはねぇ
あれだけ進歩してる宇宙人ならこの宇宙を65万年の間に征服しててもおかしくないのに・・・
何が言いたかったのか、何をやりたかったのかさえわからない作品でした
そう恐竜映画を作りたかったのかなぁ
なんなんでしょこれは。
地球人と思わせて実は宇宙人でした、てのがこの映画一番の見せ場にしたかったのかしら。
それはまあアイデア的には良いとしても、肝心のアドベンチャー部分が至極退屈なのがダメ過ぎでしょ。
恐竜を登場させても然程盛り上がらない演出下手さが目立った作品でした。
サムライミもなんでこんなのに製作として関わったんだろうか？？