エド・マクベインの『87分署』シリーズのうちの一編『殺意の楔』の翻案映画化作品。東宝の作品だが未パッケージ作品
若大将加山雄三が出演してるのに東宝さんは未だかってパッケージ化してないにはどーゆう事なんだろう
大人のじじょうが絡んでるとも思えないのはミニシアターっていうか名画座での特集上映とか
この作品いつ拾ったかは定かではありな線がチャンネルNECOでのOAをエアチェックしていたものですから上映禁止作品でもないようなんですがね
まぁ犯人が早朝麻薬取引のは現場に踏み込んだ加山雄三刑事が麻薬犯との銃撃になりその結果現場にいた運び屋の女を射殺してしまい
その恋人の工員が昔の火薬工場からニトログリセリンと親父が充っていた南部式拳銃をもって
その所轄の恋人射殺した刑事に復讐するために所轄の刑事たちを人質にして加山雄三の帰りを待つって言うデカ部屋での犯人と刑事たちとの心理攻防戦を描いたワンシチュエーションの作品
ですから見てるこっちもかなり緊張感を強いられる作品でして
そこは犯人が山崎努ですからそれなりの一途に射殺されts貧乏が故に麻薬の運び屋にならざるを得なかった女を美化しての復讐に生命をかけてる男の一途な演技
それに対して拳銃は取られるニトロはいつ爆発するかわかんない中で犯人との会話での心理戦を仕掛けて隙を窺う刑事たちの一挙手一投足が自ずと緊張感を高めるのとは対照的に
当の刑事は外で色々とやっていると言う
これまた対照的に緊張緩和剤となっていて
映画自体が金鳥と緩和の繰り返しで進んでいくと言う88分の作品でした
未パッケージ化作品でもまだまだ面白い作品だたくさん埋もれているんですね
1964年製作、日本映画、東宝作品
岩内克巳監督作品
出演:山﨑努、黒部進、志村喬、田村奈巳、土屋嘉男、小林哲子、小山田宗徳、富田仲次郎、山本廉、佐々木孝丸、加山雄三、星由里子
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます