日本映画を積極的に見ていこうと言う企画で視聴した作品
私みたいなロートルにはちょっとついていけない恋愛シチュエーション映画だった
って言うのもジャケ画を見てもらっていいですか
この四人
つまり同じ美容院に働く莉子さん演じるむっちゃんと筧美和子さん演じるグリコさん(本名が山崎なのでニックネームがグリコさんなんだって・・・ニックネームが普通すぎ)の2人偶然同じ歌手のナカヤマシューコのもファンと知りライブに一緒に行ったら
グリコさんが惚れてるシューコさんのmgである中島歩演じるベンジーと出会い
むっちゃんはその大人っぷりに一目惚れしてしまう
グリコさんには同棲してる綱啓永演じるモウがいるのだが何と同棲解消の憂き目に・・・
そんな4人の恋のベクトルが莉子→ベンジー→グリコ→モウ→莉子って言う方向性に動いていて
それぞれがその恋心を抱きつつもなんとなく付き合っていく中でお互いの心をさらけ出しつつ
お互いのベクトルが相思相愛に向かうことを願いつつ
ただただ今風のなんと言ってたいいのだろうか
一応その恋の行方を左右するのが人間の持つ唯一のコミュニケーションとしての言葉だと言うことなんですが
その言葉が好きのベクトルに向けて発信しても何と頭の上をただただとおりすぎてゆく虚しさだけで交流してゆくだけで展開してゆく二時間弱の会話劇の映画だった
恋の行方を左右するような衝動的な行動も喧嘩も起こさず
ただただズレたっていうか撃たれた方はただただ弾に射抜かれないように外していく会話劇としては全く会話が絡まないまま会話劇がすすんでいくと言う
実に不思議な映画
これが今時の映画なんでしょうか?
このような作品の企画が各社出資するって言う製作委員会の企画が通ったと言うのが見てて古い人間の私には全く理解不能だったし
また企画が通り出資されて作られて劇場公開されたっていうこともある意味理解し難い作品
っていうかいくらブログに作品アップするからってこれを二時間
好きな女優さんが出てるわけでもなく
女優さんのハダカが出てるわけでもないのに真夜中にオチもせずに見ていた私の神経をも疑わざるを得なかった作品だった
ってかこれをここまでブログにしたためてる事自体なんだろう不思議としか言えないなぁ
2023年製作、日本映画、「違う惑星の変な恋⼈」製作委員会作品
木村聡志脚本・監督作品
出演:莉子、筧美和子、中島歩、綱啓永、みらん、村田凪、金野美穂、坂ノ上茜
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます