なんなんだろうコーエン兄弟ではないものの、コーエン作品には違いないという事と、まぁレンタルも8月の最終のリリースということでこのように8月リリースの最終日を飾るべき作品として今日まで取っておいたものの
なんかのっからケツまでノリきれない作品だった
中盤以降でケースの中身が明かされたあたりから
ようやっと乗っかれるかなぁという展開を見事に見せてくれはしたものの
完全に個人的に笑えたというか感心させられたのはエンドクレジット直前のタイトルインの
“OLL”の紙だけが剥がれて”DOLLS“が“DYKES”に変わったところ
って事で
この映画時代設定を1999年に置いているので
この時代ではまだ性的マイノリティが社会的に認知されず偏見を持って見られていた時代
この時代に“DYKES”とタイトルにつけるとこなんざやっぱただの映画ではないという事を見せつけているんだとは思うけど
描かれているのはこれでもか、これでもかっていうほどのレスビアンでしか女優さんたちは出演してきてないということ
そしてケースの中身さへ
しかしなんでオープニングのあの運び屋さんの生首が・・・
そこだけはなんとか説明が欲しかったようなもので
そこだけはなんとか説明が欲しかったようなもので
まぁこのまんまでも問題なかったかな
“DYKE”っていわゆる日本語で言うところの“タチ”なんだよね
っていうことでしょうか、マーガレット・クアリーは全編通してノーブラで出演されたのね
ここは監督のこだわりだったのか本人の演技プランだったのか
だったら相当な役者根性ですよね
下品ではあるもののやっぱ笑いのツボが外人さんとは合わないねぇ私とは
2023年製作、アメリカ映画
イーサン・コーエン、トリシア・クック夫妻製作・脚本、イーサン・コーエン監督作品
出演:マーガレット・クアリー、ジェラルディン・ヴィスワナサン、ビーニー・フェルドスタイン、コールマン・ドミンゴ、ペドロ・パスカル、ビル・キャンプ、マット・デイモン、マイリー・サイラス
出演:マーガレット・クアリー、ジェラルディン・ヴィスワナサン、ビーニー・フェルドスタイン、コールマン・ドミンゴ、ペドロ・パスカル、ビル・キャンプ、マット・デイモン、マイリー・サイラス
ま、正直な感想は「なんじゃこりゃ」でしたね。
レズビアンを題材するのは別に良いですし、雰囲気だけはどうにかカラッとした明るさを出してはいましたが、これがコメディだと考えると、ちょっと向こうの笑いには理解出来ないなあと。
尺が短いのに、まだ終わらんのかなと思いながら観ていたって事は私も大してハマらず、楽しさよりも退屈さの方を抱いてたからなのでしょうねえ。
まぁ今の時代が性的マイノリティであるLGBTQが市民権を得たから
って事でこういう時代を先取りして時代もあったんだよみたいに作って見せてもなんの感興も少ない作品でした
私とは笑いのツボが違うのかどこも笑えない作品でしたが
まぁイーサン一人じぁ面白い作品は作れないのね