どうなんだろう先月なんと5本もリリースした関係からなんでしょうか
GEOさんの子会社プルークからの今月のリリースはなんとこの一本だけ
これでは今月のリリース作品の需要と供給のバランスが崩れるのは当然だよね
っていうことっで8月21日にリリースされたホヤホヤ作品
今月はあと十日も9月新作リリースまであるのに我が計算ではまともに導入される作品はあと6本
そして今月のリリースでまだレンタル中で見てない作品が一本と完全に供給が不足してるから
どっかからほんとなんとかせねばと毎日火の車での自転車操業
この作品はジャケットにデカ日本語で書かれてる以上でも以下でもない作品
ってことで黒人のお姉ちゃんがヒロインであり狩られる側でもあります
白人の男がハンター
っていうことで実は今を写し鏡にして作られた人間狩り映画
アフリカから内乱やテロから逃れて小型ボートに金を払いヨーロッパ目指して難民が荒海に船出したものの
食料・水が底を突き出した時に豪華クルーザー船が通りがかり難民全員を救出してくれ孤島の持ち主が歓待してくれて
イタリア沿岸警備隊に連絡したから向こうから救助にやってきてくれると
豪華夜食まで提供してくれて歓待されるが話を聞いてると彼らはみんなお金持ち階級の人々だった
配られた水を飲み胃袋を満たして眠りについたものの目覚めたらトラックの荷台の上
彼らから降ろされ今から人間狩りを始めると宣言され戸惑っていると一人がいきなり射殺されて慌てて島の森の方に逃げ込む
ヒロインは確か少年を連れていたが少年は元の家に残されたまま
男からヒロインに渡されたメモには教会に何時までに連れていくって記されていた
こっちには一応マチェーテ一本がサバイバルアイテムとして渡されるがハンター側は全員最新のハンティング銃でありボウガンで武装している
まぁサバイバルゲームというかハンティングゲームが開始されるが
こっちが思っていたような絵面で狩りが展開されるわけでなくなんかこっちが思い描いていたのとは違うような狩られる側の残酷な描写がさけられてて
撃たれても撃たれた側の顔だけで死を表現するって言うようなある意味拍子抜けするような殺し合い作品でちっともこちとらには面白くもない映画だったのが残念
途中からこのヒロインが実は結構強く理路整然としたサバイバル技術を見ってたりして
途中で告白するのですがこのヒロイン、11歳の頃連れ去られそれで軍人にされた。英国人・南アフリカ人・ロシア人の傭兵から訓練を受け生き残る術と殺し方を身につけていたのだった
狩られる側になんと戦闘のプロがいたのだ、だからハンターをやっつけても殺さなかったわけだ、
狩られる側になんと戦闘のプロがいたのだ、だからハンターをやっつけても殺さなかったわけだ、
しかし連れていた少年が射殺されたと勘違いした彼女のタガが外れて
少年の敵討ちとなんと彼女は一人でハンターたちを全滅させてしまい
結局男の子と2人が生き延びるというだけのお話
肝心の狩る側の射撃と狩られる側の死に様の描写が微妙で見たい人が何を見たいのかっていう部分を見せてくれてないのと
肝心の狩る側の射撃と狩られる側の死に様の描写が微妙で見たい人が何を見たいのかっていう部分を見せてくれてないのと
クライマックスでのヒロインの活躍シーンが暗い室内での活写だったのでこれまた見づらくて
ある意味フラストレーシのたまる作品でもありました。
2024年製作、ベルギー・フランス・イギリス合作映画
ルイ・ラガイエット監督作品 |
出演:リリー・バンダ、アレック・ニューマン、ミレーヌ・ジャンパノイ、ダフネ・アレクサンダー、コスティス・カリブレタキス、ラージ・バジャージ、バシリス・コウカラニ、マーリーン・カミンスキー |
ここ最近、個人的にはそんなに面白くない作品が2,3本続いていた反動か、本作は割と楽しく観れちゃいました。
確かに殺した後の描写とか、もっとその殺意をエグさに変えて欲しかったという思いはありましたが。
主人公に対して感情移入出来たというのが良かったのかも。
主人公に心を許し、初めて喋るという意味で男児が自分の名前を告げるラストも好きでした。
そうですねプルーク作品としてはちょっと見られる作品でしたし
同工異曲のハンティング映画としてもこれまたちょっと面白く見られた作品でした
ヒロインの過去をかなり尺が進んだとこで披露するなんて
もうそこから納得と期待が膨らんじゃ運ですね
ホント面白い観客心理なんですね
少年もううまく使っていたしラスト話せるんだっていうのも見事なプロットでした。