25日は、下の娘のピアノ実技試験の日でしたが、
上の娘の副科ピアノ実技試験の日でもありました。
結果は、「まあまあ。」とのことです。
よかった、よかった。
副科ですから、十分です
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28日はいよいよヴァイオリン実技試験。
1週間前に弦を張り替えました。
試験や発表会、コンクールの本番1週間前には、
経たってしまった弦を必ず張り替えます。
が、今回はちょっと不具合が生じました。
実は今回に限ったことではないのですが、
ヴァイオリンのナット部分(渦巻きの近く)の彫が微妙に弦と相性が悪く、
弦を替える際、無駄に力を入れたり、無理やり入れ込んだりするため、
弦の巻きが外れてしまうことがあるのです。
そうなると、その弦は使い物にならず、無駄にしてしまうことに。
上手くいく時もあるので、なんとなく放っておいたようなのですが、
下手をすると2本続けて失敗することもあるわけで・・・
それを娘から聞いた私、
決してお安いものではないだけに、これは相当にもったいない!
在庫もなくなるし、これはすぐにでも何とかしたほうがいい!
と思い、本番1週間前ではありますが、
いつもお世話になっている工房のTさんにお願いして、
修理していただくことにしました。
日曜日でしたが、事情をお話してその日に予約を取ることができました。
結果、その場で彫りの部分を改善してくださり、
失敗して巻きが外れた弦も上手く再生してくださり、
無駄なく処理が完了しました。
2、3ヶ月に一度は、かつて修行されていたイタリアの工房に戻られるTさんなので、
その日のうちにお願いできて本当によかった。
同時にヴァイオリン全体の状態も見てくださいますし、
大切な駒の微調整もしてくださいますし。
これで、楽器の心配はなくなりましたが、
スケールの練習が厳しすぎて、またまた小指を負傷。
弦の上を滑らせては押さえる滑らせては押さえる・・・
を何度も何度も繰り返すので、切り傷状になってしまう。
水脹れになるという友達もいるし、みんな何かしら抱えているんですけどね。
昨日はK先生の試験前最後のレッスンが午後7時から8時半までありました。
夜10時頃、くたくたになって帰ってきました。
たいへんだ・・・
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まあ、試験の娘の順番は午後なので、朝は少しゆっくりできました。
さてさて本番!
K先生にも「大丈夫!」と送り出されました。
K先生もY先生も、今回は演奏会のため審査員にいらっしゃらず、
少し心細いと娘は言っていましたが、
きっと大丈夫!
堂々と自信を持って演奏しておいで
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