しつこく続きます。
このコンクール、予選は余程のことがない限り通りますが、
本選ではごっそり落とされると言われています。
最高点、最低点を外した平均点が80点以上で合格です。
今回、推薦実技試験との兼ね合いで選んだこちらの本選会場は、
かなりレベルが高かったようです。
娘が通う音高のピアノ演奏家コースの生徒が4人も参加していましたしね。
結果的に合格者が多数出ました。
上の娘も高校3年生の時に、このコンクールのヴァイオリン部門に参加しましたが、
その時は約20%というとても低い合格率でした。
それを思うと、かなり高い合格率です。
3回も手痛い弾き直しをした娘の点数は、どれだけ低いものかと、
娘も私も覚悟を決めつつもビクビクしながら、講評を受け取りました。
4名の審査員の方々の点数はほとんど開きがなく、評価が一定しているようでした。
そして、その点数は私たちが考えていたものよりずっと高いものでした。
合格点は思っていたより近くにありました。
そうなると、3回の弾き直しが余計に悔やまれますが、まあ、すべていまさらです。
講評には、やはり、「弾き直しがとても残念でした」 「弾き直しは残念でした」
とありました。
わざわざ書いていらっしゃらない先生にとっては、言語道断なのでしょう。
4名とも評価してくださっているのが、「とても美しい音で弾いています」
「とても綺麗な響きでした」 「音色も綺麗な音です」 「良い響きの音でした」
という音に関するもの。
「自分を出すことはできなかった」けれども、音だけは裏切りませんでした。
そのことは、娘にとって少なからず自信となりました。
講評をいただいたことで、また少し気持ちが浮上しました。
これで娘のコンクール挑戦は終了、ホッと一息入れたいところですが、
本命は翌々日の推薦実技試験です。
翌日には、またE先生のレッスンが待っていたのでした。
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