クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

二台ピアノ

2018-06-17 | 下の娘ごと


久しぶりに下の娘ごと。

3年生になってから、ピアノデュオの授業が必修

となり、これまで以上にピアノに向き合う時間が

増えているようです。

譜読みが苦手、譜読みが遅いというのは、なかな

か致命的で、それこそ人の2倍3倍の時間をかけて

取り組まなければなりません。

音大に行く資質のある子が、子供の頃に毎日積み

重ねてきた大切な基礎練習がごっそり抜けている

のですから、致し方ないといえば仕方ないのかも

しれません。

デュオの相手選びは自由なのですが、先生は選べ

ません。

先生によっては、ご自分の門下生ではないので、

さらりと流して、大した指導もなかったりするこ

ともあるようですが、娘たちの担当の先生は、割

と張り切って指導されるタイプで、それなりに厳

しいようです。

「運が悪い😂」 と、娘は嘆いています。

最初の曲は、ドビュッシー「二台ピアノのための

(シューマン原曲)Op.56」。

こちらは小曲なので、サクッと終了。

次の曲は、娘にとってはかなり難曲の、

ラフマニノフ「二台のピアノのための組曲 第2番

Op.17 より『ロマンス』」。

そもそも、ラフマニノフは初めて。

だいぶ苦労して譜読みをしていましたが、ある程

度弾けるようになってから聴いていると、なんて

素敵な曲!

1台でも、十分音が多くて、いかにもラフマニノ

フ的な旋律が綺麗。

これが2台になるのですから、どれほど厚みのあ

る和声が響くことでしょう。



一番近くにあるケーキ屋さんが、コージーコーナ

ーなので、急遽必要となると、ここのケーキにな

ってしまいがち。