クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

オペラ鑑賞

2021-03-09 | 日記

先週末、新国立劇場オペラ研修所の公演を観賞

して来ました。

上の娘は音高時代、1年間だけ学校に付随した寮

で過ごしたのですが、その時の同部屋の先輩が

この研修所の研修生として研鑽を積んでいま

す。

当時から今に至るまで、結びつきの強い先輩

で、娘にはそうした関係の先輩が何人かいるの

ですが、特にこの声楽の先輩といつも伴奏を

願いしているピアニストの先輩とはどこか深い

ところで繋がっているような感じがします。

ほとんど娘がお世話になっている形ではありま

すが。

研修所の研修期間は3年間で、娘の先輩は現在1

次。

今回の公演は修了公演なので、修了生が中心と

なっています。

1年次から3年次合わせて14名という少数精鋭、

高倍率の選考試験を突破した才能豊かな人しか

立てない舞台です。

演目は、チマローザの「悩める劇場支配人」と

いう喜劇的作品で、全イタリア語上演。

娘の先輩は清楚で可愛らしいお嬢さんというイ

メージにぴったりの役をいただいて、姿形、立

ち居振る舞い、演技、歌、全てにおいて、その

役を演じ切っており、素晴らしかったです。

研修生の皆さん全員が才能に溢れており、とに

かく声が出る出る😳響く響く😳

体が楽器というのは本当に凄いことです。

久しぶりに五感で楽しませてもらうことができ

ました。



桜🌸デザインのカップが今年は特に素敵だ

なぁと思います。