会」に行って来ました。
通り沿いに見えるアーチ型のステンドグラスが
小川三知という有名なステンドグラス作家によ
不思議としか言いようがないです。
帰りは暗闇坂を下りました。
1917年元麻布に建てられ、関東大震災の時も倒
壊を免れた大谷石による総石造りの教会です。
通り沿いに見えるアーチ型のステンドグラスが
素敵です。
小川三知という有名なステンドグラス作家によ
る作品だそうです。
門が閉まっていたので、礼拝堂には入れないの
かなぁ、残念だなぁと思いつつ、念のためその
場で電話をしてみたところ、門を開けてくださ
いました。
出入り自由の礼拝堂ではないようです。
プロテスタントだからなのでしょうか。
礼拝堂の入り口の鍵を開けて中に入れてくださ
いました。
⬇️影になっている場所が入り口です。
「お帰りの時にまた声をかけてください。 ご
ゆっくりどうぞ。」 と戻って行かれました。
礼拝堂貸し切り状態!
堂内に入ると、厳かで清らかで澄んだ空気感。
礼拝堂や聖堂で感じるこの独特の空気感が大好
きです。
使い込まれ上品なツヤを纏った木製の長椅子が
母校のチャペルを思い出させます。
前の方の椅子に腰掛け、祭壇の中心にある十字
架を見ました。
予感はしていたのですが、また覚えのある何と
も言えない感覚が沸き起こり、自分の意思では
止めようのない涙が流れて来ました。
悲しいわけでも、辛いわけでも、懐かしい気持
ちというわけでもない、全く説明のつかない謎
の感覚。
不思議としか言いようがないです。
安藤記念教会は、麻布十番の駅から結構な坂を
登った上にあります。
行きは大黒坂を登り、
帰りは暗闇坂を下りました。
いずれも立派な高級マンションが立ち並ぶ通り
でした。