クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

伴奏のお手伝い

2018-06-12 | 上の娘ごと

先日、東京都内にある某音大を訪ねた上の娘。

その音大の大学院に今年から新しく併設されたピ

アノ伴奏の研究科があります。

友達経由で、その科に在籍する院生から頼まれて

ソリスト役を引き受けました。

話を聞くと、とても有意義な研究科で、1週間に1

曲、必ず新しい曲を勉強し、先生方の前で本番形

式で発表するのだそうです。

1週間で譜読み、ソリストとの合わせ練習、そし

て発表まで。

相当ハードだと思います。

とはいえ、どんな伴奏でもこなせなければ、プロ

の伴奏者にはなれないわけで、これまでの既存の

伴奏科をより専門的に進化させた形なのでしょ

う。

伴奏のお相手は、声楽でも管楽器でも弦楽器でも

なんでもよく、比較的簡単な曲を持っていっても

良いそうですが、今回娘は、シベリウスのヴァイ

オリンコンチェルトを希望したので(しかも初め

ての曲だったそう)、かなり大変だったのではと

思います。

それでも譜読みを済ませ、本番前日の合わせ練習

にそれなりの状態にまで仕上げてきたそうです。

もちろん、信頼できるところまでには至っていな

かったようですが・・・



チョコミントのお菓子が次々出て来て、ついつい

手が伸びますが、とりあえず、ルックのチョコは

オススメです。









久々の感覚 その3

2018-06-10 | 上の娘ごと

Y先生が送ってくださった講評メールはかなりの

長文でした。

いつぞやのオーディションの際にも同様に送って

くださった講評メールは文体、言葉選び、比喩が

あまりに難解で、娘には解読不能だったのです

が、今回はそんなことはなく、とてもわかりやす

いものでした。

いつになく落ち着いて弾いていた、とした上で、

小節番号ごとに細かく感想を述べてくださってい

ました。

一部挙げておくと・・・

43から44に行く時に結論がほしいところだっ

た。

47の1拍目、浮かび上がるのに0.5秒かかってしま

うのと、49の最初のhのタイミングが曖昧。

結果、53の〇〇先生(伴奏)との共同作業が決ま

らない。

58から59もなんとなく流れてしまった。

・・・といった感じでした。

私が録音した音源を聴きながら、楽譜と共に確認

して行ったようですが、いちいち最もなご指摘

で、納得のいくものだったようです。

また近いうちに同じ曲での本番があるので、次回

にぜひ生かしてほしいものです。



数年前に購入した無印良品のプミラの鉢。

確か数ヶ月前にも、こんなに伸びちゃいました!

って写真を載せたと思うのですが、あれからまた

さらに成長、こんな風になっています。















久々の感覚 その2

2018-06-06 | 上の娘ごと

なかなか更新できず、ごめんなさい。

日々の生活がだいぶ変わってしまって・・・

まだまだ全然慣れません💧


Y先生も、オーディションの審査員のお一人でし

た。

結果から言うと、優秀な方々が揃っていた中、娘

も健闘したと思うのですが、残念ながら届きませ

んでした。

大学ではないので、Y先生の講評を伺うために待

つなどということはしませんでしたか、帰り道、

偶然にも駅でばったり。

そして、その場で講評を伺うことがてきました。

「いつになく、のびのびと弾いていた。」

とのこと。

実際、強すぎる緊張感から解放されて、比較的の

びのびと弾くことかできたのでした。

参加者全員、順位も付いているそうで、娘の順位

も教えてくださいました。

実力伯仲で、同点も多かったそうです。

この時の講評は、大まかな全体的感想といった感

じでした。

学生の写真を撮るのがお好きな先生、この日は、

「お母さんも。」と誘ってくださり、なんと先生

の自撮りでスリーショット写真を。

その日の夜遅く(ほとんど朝方ですが)、貴重な

写真を送ってくださいました。

そしてその時に、今度は詳細な講評を長文で送っ

てくださったのてした。



急に食べたくなって、コージーコーナーのモンブ

ラン。












久々の感覚

2018-06-01 | 上の娘ごと

ここ2年程、本番で演奏する際に襲ってくる頭が

真っ白になってしまう程の強すぎる緊張感に悩ま

されていた上の娘。

先週末に行われたオーディションでは、とても久

しぶりにそんな嫌な緊張感から解放され、程よい

緊張の中のびのびと演奏することができました。

舞台袖で待つ間、自分を見失わない程度に落ち着

いていられたし、舞台に上がってもまだ十分自分

を保つことができたし、ピアノ伴奏の音もしっか

り聴くことができたし、暗譜が飛びそうになるこ

ともなかったし、暗譜が飛ぶことを心配する必要

がなかった分、表現に集中することもできたし、

本当にこんなにのびのび弾けたのはいつ以来だろ

うと。

何よりもまず、強すぎる緊張感に支配されること

のない状態で演奏できたこと、そしてその感覚が

戻って来たことが嬉しかったそうです。

「本当に久しぶりに気持良く弾けた!」

と、満足そうでした。

オーディションは公開だったので、私も客席で聴

いていましたが、娘が弾き始めてしばらく後、

今日は大丈夫だ!安心して聴ける!と思いまし

た。

そして、最後までヒヤヒヤすることなく、落ち着

いて聴くことができました。

とても良い演奏だったと思います。

とはいえ、それはあくまで娘の中でのスタンダー

ド。

知った上で受けたオーディションではあります

が、さすがにレベルが高かった。

娘の前後8名の演奏を聴きましたが、上手い人し

かいない。

モーツァルトのコンチェルト第3番か4番か5番し

かないのですが、みなさんモーツァルトの音だっ

たし、モーツァルトの音楽だったし(お一人だけ

ドヤ顔のやたら強めモーツァルトがいましたけ

ど)、音程も私の耳にはほとんど完璧にしか聴こ

えなかったし、何と言っても絶対にミスしないだ

ろうなという安定感を誰しもが持っていました。



カルディーカフェでおやつタイム。

定番のシナモンロール&アイスコーヒー。




チョコスコーン&アイスティ。