クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

安藤記念教会

2021-11-14 | 日記

最近なんとなく気になっていた「安藤念教

会」に行って来ました。

1917年元麻布に建てられ、関東大震災の時も

壊を免れた大谷石による総石造りの教会です。



通り沿いに見えるアーチ型のステンドグラスが

素敵です。



小川三知という有名なステンドグラス作家によ

る作品だそうです。

門が閉まっていたので、礼拝堂には入れないの

かなぁ、残念だなぁと思いつつ、念のためその

で電話をしてみたところ、門を開けてくださ

いました。

出入り自由の礼拝堂ではないようです。

プロテスタントだからなのでしょうか。

礼拝堂の入り口の鍵を開けて中に入れてくださ

いました。

⬇️影になっている場所が入り口です。



「お帰りの時にまた声をかけてください。 ご

ゆっくりどうぞ。」 と戻って行かれました。

礼拝堂貸し切り状態!

堂内に入ると、厳かで清らかで澄んだ空気感。

礼拝堂や聖堂で感じるこの独特の空気感が大好

きです。

使い込まれ上品なツヤを纏った木製の長椅子が

母校のチャペルを思い出させます。

前の方の椅子に腰掛け、祭壇の中心にある十字

架を見ました。

予感はしていたのですが、また覚えのある何と

も言えない感覚が沸き起こり、自分の意思では

止めようのない涙が流れて来ました。

悲しいわけでも、辛いわけでも、懐かしい気持

ちというわけでもない、全く説明のつかない謎

の感覚。

不思議としか言いようがないです。


安藤記念教会は、麻布十番の駅から結構な坂を

登った上にあります。

行きは大黒坂を登り、



帰りは暗闇坂を下りました。



いずれも立派な高級マンションが立ち並ぶ通り

でした。





三毛猫

2021-11-11 | 日記

今日も11月とは思えない暖かさでしたね。

風もなく、穏やかな1日でした。

広々としたグラウンドの前を歩いていたら、敷

地の端っこに猫が横たわっているのを見つけま

た。

柔らかな日差しを浴びながら、のんびりと芝生

上で日向ぼっこをしている模様。

気持ち良さそうに目を細めている姿が可愛く

て、しばらく見ていました。



三毛猫のようです。



私の存在に気付いて、眩しそうな目で一瞥、す

ぐに目をそらして、日向ぼっこの続き。

スマホを向けても、カシャッと写真を撮っても

全く動じず、悠々とした感じがなんとも大物っ

ぽい。

そのうちむっくりと起き上がると、門の隙間を

くぐり抜けて、私のすぐ前にやって来てくれま

した。




尻尾をピーンと直角に立てて、私のすぐ脇を

通ったり。

かまってほしいのかなぁ。



三毛猫は遺伝子の関係で圧倒的にメスが多い

しいので、この子もおそらくメスだとは思いま

が、動きや表情がどこかイケメン風なんです

よね。

よくよく見ると片目が二重のように見えるし、

シュッとした男前さん。



人間味のある猫で、なんだか立ち去りにくかっ

たです。





ちょっと不思議な話

2021-11-09 | 日記

先月、ある神社を参拝した時にちょっと不思議

な体験をしたので、書いておこうと思います。

その神社には、参道の途中に龍神様が祀られて

います。

龍神様にお参りしようと前に立ちました。

すると、横たわった龍神様の左手(手と言って

いいのかわかりませんが)辺りに、バレーボー

ルくらいの大きさで透明な緑色の球体がウニョ

ウニョと動きながら宙に浮いているのが見えま

した。

肉眼でしっかりと見ました。

球体自体は形を保ったままで、その中にアメー

バ状に動く物体が何個か入っていて、それらが

ウニョウニョと動いていました。

とても綺麗なエメラルドグリーンで、私は最初

緑色の瓶が日差しを受けて光っているのかと思

い、周りを見回したのですが、そうした物は

にもありませんでした。

私の後ろに数名の方が並んでいたと思うのです

が、誰も気付いていないようでした。

上の娘と一緒に来ていたにもかかわらず、肝心

な時に近くにおらず、彼女に確認することもで

きませんでした。

肉眼で見える透明な緑の球体とは、何が考えら

れるでしょうか。

一瞬ではなく、20秒くらいは漂っていたと思

います。

私は驚くというよりは、惹かれるように見入っ

てしまいした。

消えた瞬間は見ていません。

後ろで待っている方がいらして、場所を空けな

ければと思ったので。

その正体が知りたくて検索してみたのですが、

納得できるものは見当たらず。

先日、太陽の表面で起きる大爆発、太陽フレア

が話題になっていた時に、フレアを起こしてい

る太陽の写真がTwitterで拡散されていたのです

が、それが私の見たものに近くて、あ!これ!

と思いました。

もちろん似て非なる物なのですが、まさにこん

な感じ。




というちょっと不思議な話。





数ヶ月ぶりに

2021-11-08 | 日記

わざわざ書くことでもないと思ったのですが。

私は今年初めにカフェのお仕事を辞めました。

明るく働きやすい環境で、意識の高い人たちが

多く、誰もが知っているのブランドに誇りを

持ちながら働くことはとても楽しかったです。

まだまだ勉強すべきことはたくさんありました

が、私の中で一区切り付いたという気持ちがあ

り、良い状況、良い関係の中、辞めることを決

めました。

というのも、今年の目標として、以前さらりと

書いたように思うのですが、やりたい事があっ

てそれに本気で取り組もうと思ったからです。

そのことについてはまた今度書こうと思ってい

す。


職場で仲良くしていた主婦さん2人と久しぶりに

会って食事しました。

池袋の「アウトバックステーキハウス」にて。



私たちの席担当のお兄さんがとってもフレン

リーで、私たち3人も同様にフレンドリー対応

するタイプなので、なかなか楽しかったです。

アイドルの〇〇に似てるねーと言うと、ガチで

バンドやってます!と言ってました😊

お肉の部位と量を選び、付け合わせを2品選び、

他に大盛りサラダとドリンクが付くコース。

3人ともお肉はヘルシーに、ヒレ180g。



ミディアムレアが絶対オススメ!ということで

その通りにしましたが、確かに美味しかった。

付け合わせとサラダがボリューミーでお腹がき

つかったのですが、デザートはしっかりいただ

きました。



チョコレートブラウニー、ホットチョコレート

ソース、アイスクリーム 、ホイップクリーム。

こちらもアメリカンサイズ。

3人で分けるのがベストとお兄さんも言ってくれ

たので、一つだけオーダー、正解でした。

18時に一番乗りで入店し、閉店時間の22時に一

番最後にお店を出ました。







ピエタ像

2021-11-06 | 日記

昨日の続きです。

東京カテドラル聖マリア大聖堂の聖堂内には、

ピエタ像があります。

ピエタとは、十字架に架けられ亡くなったイ

スキリストの亡骸を膝に抱き、慈しみ悲しむ聖

マリアの姿を現した彫刻や絵画のことです。

バチカンのサン・ピエトロ大聖堂に納められて

いるミケランジェロ作の彫刻が最も有名です。

フランス駐在中にバチカンを旅行した際、私も

そのピエタ像を見ましたが、大聖堂内の他の何

よりも強く目を惹きつけられたのを覚えていま

す。

圧倒的な存在感でした。

乳白色の大理石が信じられないほど滑らかで完

璧な曲面を描き、艶やかで柔らかな質感を

感じさせ、まるで内側から光を放っているかの

ようでした。

東京カテドラル聖マリア大聖堂内にあるピエタ

像は、まさにその原寸大のレプリカ。

私の脳裏にしっかりと残っているサン・ピエト

ロ大聖堂のピエタとは質感こそまるで違います

が、姿形はもちろん全く同じで、私はここでも

やはり強く惹きつけられました。

見つめているうちに体全体が熱くなり、なんと

も説明し難い感情襲われ、涙を流していまし

た。

聖母マリアの顔を見つめながら、しばらくの間

動けませんでした。




護国寺「ぼんたぼんた」の唐揚げ定食。



ぼんたさんはお米にこだわりがあり、おにぎり

が特に有名です。

上の娘が音高2年生の時、1年間だけ寮生活を

送っていたのですが、当時休日のお昼ごはんに

よく通っていたお店なのです。

私も何度か行ったことがあります。

久しぶりにお邪魔したこの日は、おにぎりでは

なく、定食で。

玄米ご飯を選びました。

美味しかったです😊