天気が目まぐるしく変化したGW、何とか隙を見て剱岳へ行くことができました。
◆2021年5月6日(木) 1日目:室堂~劔御前(劔御前小屋泊)
前日、催行が決定。半ばあきらめていたのですが、大きくは崩れないだろうという予報を信じることに。雨の中、富山県へ向けて出発です。
途中で仮眠して、朝9時に馬場島に集合。私の車をデポして、Hガイドの車で立山駅へ向かいます。
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さすがに平日だからなのか、アサイチではないからか、ケーブルカーとバスは大きな混雑もなく乗車できました。このルートで室堂に入るのは初めて。バスからの景色が新鮮です。随分前に登った大日岳が間近に見えたり、称名滝を眺めたり。名物の雪壁は、今年は低めだそう。
室堂からみくりが池温泉を経て、雷鳥坂を登り、別山乗越にある劔御前小屋までが本日の行程。一番予報が良い初日に移動のみ、というのはもったいないのですが仕方ないですね。GWに劔に登るのは3度目。1度目にはまさに同じルートを歩いているはずなのですが、ほとんど記憶なし(笑)。
あちこちでBCを楽しんでいるスキーヤーの姿が見られます。前にここを歩いたときは、まだBCを始める前だったし、BC自体がここまで盛んではなかった(と思う)ので眼中になかったのですが、なるほど皆が集ってくるのも納得です。実力に応じて、色々遊べますもんね。ただ、私はピークを踏まない登りはすっきりしない(不完全燃焼な感じ)ので好きじゃないですが(笑)。
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別山乗越は風の通り道のようで、この日でもそこそこの風がありました。劔御前小屋に入ってほっと一息。この日のお客は2パーティ4人のみ。ソーシャルディスタンスばっちりです(笑)。
一息ついたら、時間も早いので少し足慣らしに出かけます。なんせスキーを履くのは1ヵ月ぶり。ええ、決してサボっていたわけではないんですがね。
小屋から10分ハイクアップして劔御前。劔がかっこよく見えます。5月2,3日に大雪、4日に晴れ、5日に大雨。一旦真っ白になった山々も、雨ですっかり元の姿に戻ったようです。
ここから剣沢キャンプ場に向けて滑ります。
ところが・・・。降雪直後はたいへん楽しい斜面だったそうですが、5日の雨で雪面には縦溝が走り、まともに滑れる状態ではなくなっていました。ワタクシには全く歯が立たず、横滑りで高度を落とすのが精いっぱい・・・。まじかーって感じです。
傾斜が緩んで溝がなくなったところで、漸くまともにターン出来てちょっとだけ(ほんとにちょっとだけ)気分良く滑ることができました。
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4時半に劔御前小屋に帰着。
5時に夕食。食器はすべて使い捨て(以前からなのかな)。量は私にはちょうど良かったです。建物内は食堂しかスマホが繋がらない(外は繋がるが寒いのでいや)のでここで天気予報をチェック。予報が一番よいのは翌々日の7日。今回、予備日を含め4日間あるので、一番天気の良い日に登頂したいのですが、あまりにも短い周期で天気が変わり、予報がころころ変わるので、翌日とりあえずアタックすることにしました。
<夕焼けと富山湾>
◆2021年5月6日(木) 1日目:室堂~劔御前(劔御前小屋泊)
前日、催行が決定。半ばあきらめていたのですが、大きくは崩れないだろうという予報を信じることに。雨の中、富山県へ向けて出発です。
途中で仮眠して、朝9時に馬場島に集合。私の車をデポして、Hガイドの車で立山駅へ向かいます。
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さすがに平日だからなのか、アサイチではないからか、ケーブルカーとバスは大きな混雑もなく乗車できました。このルートで室堂に入るのは初めて。バスからの景色が新鮮です。随分前に登った大日岳が間近に見えたり、称名滝を眺めたり。名物の雪壁は、今年は低めだそう。
室堂からみくりが池温泉を経て、雷鳥坂を登り、別山乗越にある劔御前小屋までが本日の行程。一番予報が良い初日に移動のみ、というのはもったいないのですが仕方ないですね。GWに劔に登るのは3度目。1度目にはまさに同じルートを歩いているはずなのですが、ほとんど記憶なし(笑)。
あちこちでBCを楽しんでいるスキーヤーの姿が見られます。前にここを歩いたときは、まだBCを始める前だったし、BC自体がここまで盛んではなかった(と思う)ので眼中になかったのですが、なるほど皆が集ってくるのも納得です。実力に応じて、色々遊べますもんね。ただ、私はピークを踏まない登りはすっきりしない(不完全燃焼な感じ)ので好きじゃないですが(笑)。
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別山乗越は風の通り道のようで、この日でもそこそこの風がありました。劔御前小屋に入ってほっと一息。この日のお客は2パーティ4人のみ。ソーシャルディスタンスばっちりです(笑)。
一息ついたら、時間も早いので少し足慣らしに出かけます。なんせスキーを履くのは1ヵ月ぶり。ええ、決してサボっていたわけではないんですがね。
小屋から10分ハイクアップして劔御前。劔がかっこよく見えます。5月2,3日に大雪、4日に晴れ、5日に大雨。一旦真っ白になった山々も、雨ですっかり元の姿に戻ったようです。
ここから剣沢キャンプ場に向けて滑ります。
ところが・・・。降雪直後はたいへん楽しい斜面だったそうですが、5日の雨で雪面には縦溝が走り、まともに滑れる状態ではなくなっていました。ワタクシには全く歯が立たず、横滑りで高度を落とすのが精いっぱい・・・。まじかーって感じです。
傾斜が緩んで溝がなくなったところで、漸くまともにターン出来てちょっとだけ(ほんとにちょっとだけ)気分良く滑ることができました。
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4時半に劔御前小屋に帰着。
5時に夕食。食器はすべて使い捨て(以前からなのかな)。量は私にはちょうど良かったです。建物内は食堂しかスマホが繋がらない(外は繋がるが寒いのでいや)のでここで天気予報をチェック。予報が一番よいのは翌々日の7日。今回、予備日を含め4日間あるので、一番天気の良い日に登頂したいのですが、あまりにも短い周期で天気が変わり、予報がころころ変わるので、翌日とりあえずアタックすることにしました。
<夕焼けと富山湾>
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