びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

初!冬のネパール6000m峰②

2019-12-28 21:16:47 | Nepal
◆12月28日(土)カトマンズ―チャーメ

 朝6時にホテルのバイキングで朝食。ネパールらしいメニューも散見される。
 6時半にサーダーのダワとポーターの一人が迎えに来てくれる。荷物を積み込み、ホテルを出発。助手席に乗ったが、窓が曇るのを防ぐために開いているし、隙間風もあり寒い。カトマンズ盆地のふちまであがり、降りていくあたりから渋滞になる。道が狭いうえにトラックが多いので、すれ違いが大変だし、故障したりで適当に中停車していたり。皆、見通しの悪い道を隙あらば追い越して前に行こうとしているので、それも渋滞の一因かもしれない。でも、あまりに遅い車がいると、追い越したくなるのは分かる気はする。同乗者はいつぶつかるか気が気でないが。
 渋滞を抜けたところで休憩。次は給油で休憩。定期的に休んでくれたので助かった。カトマンズから5時間ほどで、ベジサハールという町に到着。ここでジープに乗り換え、林道のような悪路で可能な限り山の中に入るらしい。休憩を兼ねてランチ。車酔いが怖くて軽めのトゥクパにしたが、ダルバートが意外とおいしそうだった。
 残りのポーターも合流し、再び出発。いきなりすごい悪路になり揺さぶられる。ジープは5人乗りなのに人間は7人。助手席に2人、後ろに4人。このまま何時間も乗るのかと思いきや、チェックポストを過ぎたところでポーター2人が後ろの荷台(外!)に追いやられていく。寒いだろうにごめんなさいね。そんな状態で行くのだから1,2時間なのかなと思ったら、結局5時間くらい乗っていた。
 当初聞いていたよりは奥の村まで車で入れるらしいのだが、道路はところどころ凍っているし、崖側はお飾りのような車止めがところどころあるだけだし、とても生きた心地がしない。タイヤはもちろんノーマルタイヤ。あと少しというところで、電柱を積んだトラクターがスリップして立ち往生しており、荷物を放棄してどいてくれるまで1時間近く待つ。かんべんしてくれー。
 結局チャーメという村に着いたのが18時半。もちろん真っ暗。でも歩いたら5日はかかるところを来るまで短縮できたので感謝せねばならない。標高は2260m。泊まったロッジには先客が数名おり、すでにくつろいでいた。部屋に荷物を入れ夕食。チキンダルバートを頼んでみた。平岡さんはピザを頼んでいたが、冷凍を蒸した?ようでなんだかべちゃべちゃであった。歩いていないが車に1日乗っていて疲れたのでさっさと寝る。ロッジには布団があり、思いのほか清潔な感じだったが、自分のシュラフを出して寝た。

<荷物満載>


<早朝のカトマンズ。寒い。そして空気は相変わらず悪い>


<渋滞を抜けたら休憩>


<ミルクティを頂く。紙コップで提供された。スタッフは軽食を食べていた>


<幹線道路から外れて、ベジサハールへの田舎道>


<スタックしたトラクターがどくのを待つ間、たき火にあたって見物。こんな道が延々続いた>


<チャーメのロッジの夕食。肉が出たのはここまで。翌日からベジタリアン生活となった>

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初!冬のネパール6000m峰① | トップ | 初!冬のネパール6000m峰③ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Nepal」カテゴリの最新記事