GW前半は、富山県へ遠征しました。
◆2018年4月29~30日 劔岳東大谷尾根中俣
4:36 馬場島荘
14:35 カニノハサミ
14:43 山頂
17:57 早月小屋(テント泊)
6:54 早月小屋発
9:42 馬場島荘
27日金曜夜、自宅を出発。28日夕方馬場島集合だから慌てなくても良かったけど、夜のほうが空いていて運転楽だしのんびり下道行った方が経済的だし。257号を北上して41号に合流し、飛騨古川で車中泊。
夕方まで暇なので、富山市内をプチ観光。少し前まで世界一美しかったらしいスタバで朝ごはんをたべてから、富山市ガラス美術館へ。建物は良かったけど(隅研吾氏)、展示はよくわかんなかった。好みかそうじゃないか・・・ぐらい(笑)。
28日夕方、ガイドさんとTさんと馬場島荘で合流。中々快適でいい宿でした。夕食もボリュームたっぷり。
29日、3時半起床で4時半出発。立山川に沿って遡上。雪は繋がっていました。まだ日が当たらないので快適。休憩すると寒いくらい。途中で東大谷へ入り、中俣を詰めます。適当なところで文蔵尾根に乗るはずでしたが、尾根の状態(雪の有無とかブッシュとか)が分からないので、なるべく楽をしようとルンゼを詰めることに。日が当たって緩んでくると時々落石があって超コワイ。残雪期は音がしないからなあ・・・。
14時半、漸く稜線。計画では2400mくらい?でテントを張る予定でしたが、とっくにその高度は超えており、これはもう頂上へ行くしかないな・・・ということで気合を入れて登攀準備。いざ出発、となって「あれ?もしかしてここもう早月尾根??」。もう一度GPSをよくよく見ると早月尾根に乗っているではないか・・・どおりでトレースがあるわけだ(こんなマニアックなルート、誰が来るんだと思っていた)。
じゃあ空身でいいじゃん、ということでサクッと山頂へ。当然ながら誰もおらず貸切。すっきり快晴で槍穂まで見えました。3度目ですがなかなか来られないので(遠い)嬉しいです。
いや~ツカレタ。テント泊装備背負って1日で登頂なんてなかなかハード・・・。
あとは早月小屋まで下るだけ、でしたが、トレースがあるとはいえなかなか急斜面の連続で疲労困憊でした。クライムダウン大嫌い(笑)。明るいうちに小屋についてよかったです。富山平野の夕焼けがとてもきれいでした。以前初めて剱岳に登った時もこの時期で、その時見た夕焼けは忘れられない景色の一つ。また観られて幸せです。
30日は下山だけなので気楽。しかしさすがに前日のハードワークが効いて足の動きがぎこちなく、参りました。麓ではイワウチワやタムシバ、カタクリなどが賑やかに咲いていて癒されましたわ。
<28日、馬場島へ行く途中で。かっこいいねえ>
<立山川沿い>
<中俣に入った?>
<はるかに稜線。近くて遠い>
<つめすぎて早月尾根に乗ってしまう。そこを越えたら山頂・・・>
<お疲れ様でした!積雪深プラスして標高3000m超えですよ!!>
<降りてきた。なかなか神経使います>
<この景色が見たかった>
<翌朝。ちょっと雲が多い。お昼ごろには高曇りになりました>
<劔にふさわしい石碑だと思います。>
下山後は温泉に入って汗を流し、再び下道でのんびり帰宅。6時間。遠いわ(笑)。でも夕飯には間に合いました。
予定とは違うルートでの登頂となりましたが、それも良しです(初めてのルートだったし)。劔はやはり特別な山ですね。存在感あるし。色々なスキルが試されるなあと思います。また登ることができるよう、日々精進しなくては、です。
◆2018年4月29~30日 劔岳東大谷尾根中俣
4:36 馬場島荘
14:35 カニノハサミ
14:43 山頂
17:57 早月小屋(テント泊)
6:54 早月小屋発
9:42 馬場島荘
27日金曜夜、自宅を出発。28日夕方馬場島集合だから慌てなくても良かったけど、夜のほうが空いていて運転楽だしのんびり下道行った方が経済的だし。257号を北上して41号に合流し、飛騨古川で車中泊。
夕方まで暇なので、富山市内をプチ観光。少し前まで世界一美しかったらしいスタバで朝ごはんをたべてから、富山市ガラス美術館へ。建物は良かったけど(隅研吾氏)、展示はよくわかんなかった。好みかそうじゃないか・・・ぐらい(笑)。
28日夕方、ガイドさんとTさんと馬場島荘で合流。中々快適でいい宿でした。夕食もボリュームたっぷり。
29日、3時半起床で4時半出発。立山川に沿って遡上。雪は繋がっていました。まだ日が当たらないので快適。休憩すると寒いくらい。途中で東大谷へ入り、中俣を詰めます。適当なところで文蔵尾根に乗るはずでしたが、尾根の状態(雪の有無とかブッシュとか)が分からないので、なるべく楽をしようとルンゼを詰めることに。日が当たって緩んでくると時々落石があって超コワイ。残雪期は音がしないからなあ・・・。
14時半、漸く稜線。計画では2400mくらい?でテントを張る予定でしたが、とっくにその高度は超えており、これはもう頂上へ行くしかないな・・・ということで気合を入れて登攀準備。いざ出発、となって「あれ?もしかしてここもう早月尾根??」。もう一度GPSをよくよく見ると早月尾根に乗っているではないか・・・どおりでトレースがあるわけだ(こんなマニアックなルート、誰が来るんだと思っていた)。
じゃあ空身でいいじゃん、ということでサクッと山頂へ。当然ながら誰もおらず貸切。すっきり快晴で槍穂まで見えました。3度目ですがなかなか来られないので(遠い)嬉しいです。
いや~ツカレタ。テント泊装備背負って1日で登頂なんてなかなかハード・・・。
あとは早月小屋まで下るだけ、でしたが、トレースがあるとはいえなかなか急斜面の連続で疲労困憊でした。クライムダウン大嫌い(笑)。明るいうちに小屋についてよかったです。富山平野の夕焼けがとてもきれいでした。以前初めて剱岳に登った時もこの時期で、その時見た夕焼けは忘れられない景色の一つ。また観られて幸せです。
30日は下山だけなので気楽。しかしさすがに前日のハードワークが効いて足の動きがぎこちなく、参りました。麓ではイワウチワやタムシバ、カタクリなどが賑やかに咲いていて癒されましたわ。
<28日、馬場島へ行く途中で。かっこいいねえ>
<立山川沿い>
<中俣に入った?>
<はるかに稜線。近くて遠い>
<つめすぎて早月尾根に乗ってしまう。そこを越えたら山頂・・・>
<お疲れ様でした!積雪深プラスして標高3000m超えですよ!!>
<降りてきた。なかなか神経使います>
<この景色が見たかった>
<翌朝。ちょっと雲が多い。お昼ごろには高曇りになりました>
<劔にふさわしい石碑だと思います。>
下山後は温泉に入って汗を流し、再び下道でのんびり帰宅。6時間。遠いわ(笑)。でも夕飯には間に合いました。
予定とは違うルートでの登頂となりましたが、それも良しです(初めてのルートだったし)。劔はやはり特別な山ですね。存在感あるし。色々なスキルが試されるなあと思います。また登ることができるよう、日々精進しなくては、です。
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