びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

バロメーター。

2019-09-27 23:23:43 | 山歩き
◆2019年9月26日(木) 笠ヶ岳

  4:20 鍋平駐車場
  5:00 新穂高BT
  6:00 笠新道登り口
  8:45 杓子平
 11:15 山頂
 15:10 笠新道登り口
 15:55 新保高BT
 16:30 鍋平駐車場

 週半ばの平日なら大丈夫だと高をくくっていたら、下の無料Pが満車。仕方がないので鍋平へ向かいます。さすがに空きが目立ったけど、これも週末はえらいことになるんだろうなあ。ぞっとします。

 暗闇の中、鍋平からBTへ降りるのは慎重にならざるを得ず、時間がかかってしまいました。ヘッデンの登りはありだけど下りはないなあ。

 林道を歩き始めるとすぐに明るくなりました。前後して歩いていた人たちは皆、小池新道へ行ってしまいました。気合を入れて、笠新道に入ります。課題はペース配分。急登なのでサクサク面白いように高度が稼げます。それでつい、飛ばし気味になってしまうので、とにかく我慢。杓子平にゆとりをもって到着できれば勝ちです。

 途中ところどころ視界が開けるところがあり、槍から西穂まできれいに見えました。紅葉はまだ全然。色づいているものもちらほらありますが、全体に色が悪く、紅葉する前に茶色く焼けかけているものが目立ちます。今年もダメかもねー。

 杓子平で一息。残念ながらガスもどんどん上がってきます。むー。稜線に上がるころにはだいぶ視界が遮られるようになりました。一刻も早く笠山頂へ行くべきか迷いましたが速攻で抜戸岳に寄ってから笠ヶ岳へ。
 稜線もほとんど風がなく、時折吹いてくれると気持ちいいのになあという感じ。ガスが上がってきたといってもそこは稜線、結構眺望を楽しみながら歩けたのでよかったです。山頂まで、BTから何とか6時間半以内で到着。ま、現状ではこんなもんだろ。バリウム下剤でおなかに力が入らなかった割には頑張りました(笑)。
 下山は特に急がなかったのですが、杓子平からだんだん飽きてきて、最後はやっつけ。小池新道を回ったらどうなったんだろう、と考えていたところにワサビ小屋の方から稜線ですれ違った方が目の前を通過したので「距離は伸びるけど緩くなる分早いのか???」「もしかして毎回笠新道をうんざりしながら下っている私はバカなのか???」とへこんでしまいました。
 さらにBTから「ロープウェーで鍋平まで楽しちゃう?数百円だって節約すべき???」とぼんやり歩いていたためギリギリ最終ロープウェーに間に合わず、選択肢は自動消滅しました。歩いて戻ったって10分くらいしか変わらないんだけどさ。

 毎回後悔している笠新道往復。でもどうせまた忘れたころに行くんだろうな。往復24km・標高差2500m(鍋平から)は確かに体力維持のバロメーターにはなるんだけどね。

<朝は快晴>


<いまいち・・・>


<杓子平より>








<ひらゆの森でお風呂と夕食。タンパク質補給!>

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