七尾市一本杉通りで「花嫁のれん展」が開かれています。今年で16回目と
なります。
「花嫁のれん」は能登、加賀、越中に伝わる庶民生活の風習の中に生まれた
独自ののれんです。花嫁が嫁ぐ時に持参し、花婿の家の仏間の入口に掛けられ、
花嫁がのれんをくぐり、先祖のご仏前にお参りしてから結婚式がはじまります。
デザインは高砂や松竹梅などおめでたいものが多いのですが、平成に入って
からは色々なデザインがでてきました。
式場での結婚式が普通になり、そして仏壇を持たない家庭が増えている現在、
本来の使い方ができず、飾るだけになってきているようです。時代と共に風習が
変わってゆくのですね。
花嫁の親御さんが、娘さんの幸せを願い、のれんに思いをこめて持参させる
気持ちは昔から変わらないのでしょうね。令和の時代になっても受け継いで
いってもらいたい風習です。
なります。
「花嫁のれん」は能登、加賀、越中に伝わる庶民生活の風習の中に生まれた
独自ののれんです。花嫁が嫁ぐ時に持参し、花婿の家の仏間の入口に掛けられ、
花嫁がのれんをくぐり、先祖のご仏前にお参りしてから結婚式がはじまります。
デザインは高砂や松竹梅などおめでたいものが多いのですが、平成に入って
からは色々なデザインがでてきました。
式場での結婚式が普通になり、そして仏壇を持たない家庭が増えている現在、
本来の使い方ができず、飾るだけになってきているようです。時代と共に風習が
変わってゆくのですね。
花嫁の親御さんが、娘さんの幸せを願い、のれんに思いをこめて持参させる
気持ちは昔から変わらないのでしょうね。令和の時代になっても受け継いで
いってもらいたい風習です。
のれんを展示している家の前には、提灯が飾られています。
呉服屋さんの展示。ショーウインドウを使って展示されています。
大正時代ののれん
昭和20年代ののれん
平成26年ののれん