にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

ダイエット

2012-01-31 20:51:50 | インポート
10年以上前にダイエットを始めました。きっかけは体重が増えたことです。
それまでは好きなものを好きなだけ食べ、運動は殆どしませんでした。

若い頃はいくら食べても太らない体質だったのですが、
30代半ばを過ぎ代謝が落ちてきたのか、体重が大台に乗りました。
さすがにこれはまずいと一大決心。
本屋に行き、一番よいと思われる本を購入しました。
ダイエットに成功した後捨ててしまったのですが、至極正統的な本でした。

その本によれば、
 ・まず自分がどれくらい食べているかを知る
 ・自分の基礎代謝量を知る
 ・どのくらい体重を落としたいか、そのためにはどのくらい食べていいかを知る
 ・体重が増える原因を知る
 ・食事を制限するとともに、体を動かす

体重が増える原因として挙げられていた中で、記憶しているものを列記します。
 ・オナカいっぱいになるまで食べてしまう
 ・甘いものをたくさん食べてしまう
 ・ストレスから食べてしまう
 ・ヒマだからと食べる

私の原因は「オナカいっぱいになるまで食べてしまう」でした。
ゴハンを食べてオナカいっぱいなのに、さらにオヤツを食べていました。

まず、自分が毎日どれだけの栄養量を摂取しているか、代表的な献立の熱量を学びました。
ごはん、お味噌汁、肉、魚、たまご、野菜。
一日の総合計を考えて摂取することにしました。

ご存知ですか。ごはんお茶碗一杯が180キロカロリーなのに、
Macのハンバーガー、ポテトS、シェイクSのセットで約730キロカロリー。
ハンバーガーをてりやきバーガーに変えると、何と950キロカロリーもあります。
カツ丼は800キロカロリー。
たまにやらかすポテトチップとビール。ポテトチップ1袋で500キロカロリー...

計算により1回あたりの食事を約500キロカロリー程に抑え、
仕事からの行き帰り、1日合計40分早歩きをすることにしました。
これで半年後には、体重50kgから44kgに、体脂肪28%から22%程になりました。

食べる量を減らすと、当然物足りません。
ダイエットの最大の難関はここだと思います。
お弁当のゴハンの量を180gにした時は、間が持てずに困りました。
ただ不思議なことに、これを続けている間に体が慣れてきます。
今タニタなどから「一食500キロカロリーでオナカ一杯!」の料理本が出ていますので、
それらを参考にするのもよいと思います。
メニューによっては低カロリーで満腹感が得られるものがあります。

ダイエットの方法は人によって様々だと思います。
「朝食抜き、昼食は軽く、夜は好きなだけ食べていい」という方法で痩せた人を知っています。
結果がよければ、どのような方法論でも構わないと思います。
でも理論的には、「食べる量より消費される量を多くすること、体を動かすこと」。この2点です。
食事制限だけで体を動かさないと、リバウンドしやすいですし、
「ただ痩せました」という不健康な痩せ方になってしまいます。

今でもどうかすると食べすぎて、オナカいっぱいになってしまうことがあります。
これが何回か続くと体重が増えます。
特に実家に帰省し、妹とビールをさんざん飲む盆休みが顕著です。

体重が増えてしまったら、何日かに渡って調整します。
ダイエットに成功した後も体重を保持する、これも重要な点です。
現在、体重は44~46kg、体脂肪は20~22%で推移しています。

私が子供だった昭和の頃は、肥満と言っても想像範囲内の肥満でした。
今の日本では、昔はまず見かけなかった欧米型肥満の人をよく見ます。
食生活と運動不足が原因なのでしょうが、肥満は見かけの問題だけでなく、
健康の面から見ても好ましくありません。

ハンバーガー、ピザ、焼肉、寿司、フライドチキン。
好きなものを好きなだけ食べられる現代は、ややもすると栄養過多になりがちです。
肉や魚を食べるなら、野菜はお浸しや温野菜にして油は使わないなど、
食べあわせも工夫してみましょう。

ダイエットをして困ったことが、ひとつだけあります。
それは「すぐにオナカいっぱいになってしまうこと」です。
よって、コース料理を完食することがなかなかできません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 温泉 | トップ | 念じること »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

インポート」カテゴリの最新記事