にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

体を気づかう

2012-02-03 23:40:21 | インポート
シャバアーサナの後、合掌しながらI先生はいつもこう言います。
『今生かされている自分の心と体に感謝をしましょう』

自分の体に感謝?
ジムを始めたばかりの時、ヨガクラスでこの言葉を聞いても私はぴんときませんでした。
私の体は私に属するもの。何で感謝するの?

今ではこの言葉が何となく判ります。

私というのは、この体すべて。
体があるから心がある。
体は心に従属するものではない。

体は「私」が意識しない働きを行っています。
体が行うことで、「私」が意識して行っていることなどほんの少しです。
心臓が一時も休むことなく動き、血液が流れ、酸素を運び...
生まれてからこのかたずっとです。
考えてみれば、すごいことだと思いませんか。

先日も風邪か?と思いきや、すぐに回復しました。
自分の体が愛おしい、と思いました。
ありがとう、私の体。エライよ、頑張ってくれている。
愛おしいと思うと体が応えてくれて、さらに体調が整う感じです。

時々何と言うわけではなく、満ち足りた感覚を覚えることがあります。
何とも言葉で表現できないのですが、どうも体と心が静かに同期しているような感じです。
これについてはまた、この感覚が起こった時に観察してみたいと思います。

皆さんも自分の体を気づかって、労ってあげてください。
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