NHK「デフ・ヴォイス」を観ました。
2つの殺人事件が絡んだミステリー仕立て。
筋立てにちょっと無理があるのでは?と思うところもありましたが、私の心を揺らしていきました。
多くの聾啞者が俳優として参加しているとか。
聾唖者が話す声は聴者の声とかなり違います。そんな聾啞者の声や、声にならないような音や、息の漏れる音などをそのまま聞かせる。
そして手話。手話は手で表すだけではありません。表情も対です。
これらにより、聾唖者の描き方が自然なものとなっています。
私は両親が聴覚障害者です。18才で家を出るまで「CODAとして」してこなければならなかったことがたくさんあります。
今回「デフ・ヴォイス」を観たことで、懐かしさとともに、どこにも持っていきようのない怒りにも似た感情が再びふつふつと沸き上がってくるのを感じました。
(何で私があんなことしてこなきゃいけなかったの。こどもだったのに)
本当はそういう思いを書こうと思っていたのですが、今日改めて「コーダ あいのうた」を観たら、そんな後ろ向きの思いは吹き飛んでしまいました。
元気でるわ、この映画。
2つの殺人事件が絡んだミステリー仕立て。
筋立てにちょっと無理があるのでは?と思うところもありましたが、私の心を揺らしていきました。
多くの聾啞者が俳優として参加しているとか。
聾唖者が話す声は聴者の声とかなり違います。そんな聾啞者の声や、声にならないような音や、息の漏れる音などをそのまま聞かせる。
そして手話。手話は手で表すだけではありません。表情も対です。
これらにより、聾唖者の描き方が自然なものとなっています。
私は両親が聴覚障害者です。18才で家を出るまで「CODAとして」してこなければならなかったことがたくさんあります。
今回「デフ・ヴォイス」を観たことで、懐かしさとともに、どこにも持っていきようのない怒りにも似た感情が再びふつふつと沸き上がってくるのを感じました。
(何で私があんなことしてこなきゃいけなかったの。こどもだったのに)
本当はそういう思いを書こうと思っていたのですが、今日改めて「コーダ あいのうた」を観たら、そんな後ろ向きの思いは吹き飛んでしまいました。
元気でるわ、この映画。
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