人間ドックで「異常あり」と言われ、大学病院で精密検査を受けてきました。結果は『肝臓に直径30mmの腫瘍はあるが悪性ではない。治療は必要ない』とのこと。
過形成というそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E5%BD%A2%E6%88%90
Wikipediaでは『腫瘍とは異なる』とありますが、担当医は『腫瘍の一種』と言っていました。
それにしてもφ30mm...でかい...(50才にもなれば何かできていても仕方ない)と腹をくくったつもりでした。
余命宣告を受けるかもしれない。その後の身の振り方をどうするか、どのように人生を終えるか。
何ともないと判って、どこか肩透かしをくらったような感じがしないでもありません。
病院で検査を受けている間、色んな人を見かけました。交通事故なのでしょうか、松葉杖をついた人。入院患者らしき高齢者。リハビリなのでしょう、医師の付き添いのもと足の上げ下ろしをしている人。点滴をしながら車椅子に乗っている人。
私は検査衣で点滴を受けながら検査を受けましたが、結果として問題ないと判った途端、点滴台を片手に階段を上がっていきました(検査前はじっとエレベータを待っていたのに)。
実際に身を置いてみないとわからないことはたくさんあります。覚悟はしていたと言いつつ、実際に余命宣告されたら私はきっとあがいたことでしょう。病院を出たあと、自分の体ではない、「何か」に感謝したい気持ちがしみじみと湧いてきました。
感謝、合掌。
過形成というそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E5%BD%A2%E6%88%90
Wikipediaでは『腫瘍とは異なる』とありますが、担当医は『腫瘍の一種』と言っていました。
それにしてもφ30mm...でかい...(50才にもなれば何かできていても仕方ない)と腹をくくったつもりでした。
余命宣告を受けるかもしれない。その後の身の振り方をどうするか、どのように人生を終えるか。
何ともないと判って、どこか肩透かしをくらったような感じがしないでもありません。
病院で検査を受けている間、色んな人を見かけました。交通事故なのでしょうか、松葉杖をついた人。入院患者らしき高齢者。リハビリなのでしょう、医師の付き添いのもと足の上げ下ろしをしている人。点滴をしながら車椅子に乗っている人。
私は検査衣で点滴を受けながら検査を受けましたが、結果として問題ないと判った途端、点滴台を片手に階段を上がっていきました(検査前はじっとエレベータを待っていたのに)。
実際に身を置いてみないとわからないことはたくさんあります。覚悟はしていたと言いつつ、実際に余命宣告されたら私はきっとあがいたことでしょう。病院を出たあと、自分の体ではない、「何か」に感謝したい気持ちがしみじみと湧いてきました。
感謝、合掌。
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