にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

風邪、身体を観察する

2017-01-04 19:14:36 | 風邪
先日、クラシエが新聞に面白い広告を載せていました。

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かぜは、「ひきはじめ」より前に対処する。
かぜのウィルスの侵入によって起こる、カラダがゾクゾクする、鼻やのどがいつもと違う...ちょっとしたカラダの違和感...そこが、かぜの「ひきはじめのひきはじめ」です。あたなが思っているよりももっと前、カラダの小さな変化を見逃さないことが、かぜをひどくさせない秘訣です。

ウィルスがカラダに入る 

ひきはじめのひきはじめ、ブルッとする
のどや鼻、カラダの違和感

ひきはじめ
のど、鼻が痛くなる
寒気がする
首や肩がこわばる

かぜをひく
熱が出る
つらい症状
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これはまさに私が感じていたこと。「ひきはじめのひきはじめ」とはうまいことを言ったものです。風邪をひく前に風邪の芽をたたく、それこそが風邪を引かないコツです。

私はここ何年か、くしゃみ、鼻のムズムズ、耳下のリンパのちょっとした腫れといったまだ違和感の時点で手を打つようになったため、発熱どころか喉が痛むこともほぼなくなりました。埃によるくしゃみと、風邪のひきはじめのくしゃみの違いがわかります。風邪をひくかもしれない時のくしゃみは身体を震わせるような感じです。これが何回か続きます。(おかしいな)と思った時点で、葛根湯に生姜湯を混ぜお湯で溶いて服用します。通常これで風邪はひきません。

まわりの若い子はいきなり熱を出します。(熱が出る前に別の症状が出るだろう、なぜその時点で手を打たない)と思うのですが、いえ、かつての私もそうでした。身体を観察していなければ、異変にも気づかないのです。

ヨガインストラクターのFさんが言っていました。『朝仕事に出かける時、空を見ながら今日は雨降るかな、傘持っていこうかな、って考えますよね。それと同じように、ご自分の身体のことを見てあげてください。今日はどんな調子かなって』。

身体と向き合うこと。それが最初の一歩です。

後記:私の両親はめったに風邪をひきません。ふたりとも80才前後ですが、これまでの生涯で風邪をひいたことなど、片手で数えるほどしかないと思います。私の夫、ふたりの娘も風邪をひきません。私は風邪をひきやすい性質から何とか風邪をひかなくなったクチです。このようなことをつらつら書き連ねるのも、もとをただせば身体を労わることで元気でいられるからです。しかし彼らは(恐らく)こんなことを考えなくても元気でいられる。この違い、一体何なのでしょうか。
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