ビールと胃袋と体脂肪の関係

食あたりで体調を崩して以来、ビールをほとんど飲んでいません。

一缶飲んでみたけれど、美味しくなかった。
今夕もひと口もらって飲んでみたけれど、やはり美味しいと思えない。

この土日で体調も体力も戻りました。
もうすっかりよくなったと思っていました。
でもまだ本調子でないのかもしれません。

胃袋に静かに耳を傾けてみると、あるものに対し、
「食べたくない」「飲みたくない」と小さな声で言っています。
味覚が変わったのかと思っていましたが、
まだ治りきっていないと考える方が自然です。

飲みたくないうちは、やめておくことにしましょう。
暫くは晩酌なしです。
アルコール抜きで食事をするのにも慣れました。

ビールを飲まないせいか、体脂肪が低めに推移しています。
ビールを飲まないと、数字が変わるのだと驚きです。

パーマ屋スミレ

BS録画の『パーマ屋スミレ』（作、演出：鄭 義信）を観ました。

舞台は1960年代。九州の炭鉱で働く在日コリアンの物語です。

炭鉱事故により一酸化炭素中毒患者となる炭鉱夫。
それを支える家族。
繰り広げられる愛と悲劇。

北であったことを一切話さない寡黙なアボジが言います。
『何があっても死んではいけない』
『間違いを起こすなよ。真っ直ぐに行くんだ』
倫理だのなんだのではない、問答無用の「生きろ」です。

貧しさ、差別、病の苦しみ、怒り、失望の中にありながら、
それぞれの人生を生き抜いていこうとする姿に、泣けてしかたありませんでした。

『パーマ屋スミレ』も『開拓者たち』も、困難な時代の物語です。
そこに描かれているのは、人々がもがきながら生きた証、記憶です。

経済不安、原発事故、自然災害、孤立死。
今は今で、先が見えない不透明で不安な時代です。
それでも彼らの記憶は、今を生きる私たちに
生きていく力を与えてくれるのではないかと思います。

大丈夫。また一歩を踏み出そう。

ストレス

私はストレスに弱い人間です。
負荷がかかると、途端に胃が動かなくなります。
気分がどよ～ん↓となります。

実は月曜日にトホホなお仕事が待っています。
このため、金曜日はどよ～ん↓でした。

愚痴を聞いてもらう。
買い物をする。
悲しい映画を観て泣く。
にゃんこを抱きしめる。

ストレスの解消方法は色々ありますが、
私にとって最も有効なのは、寝ることです。
（もうだめだ～）と思うと、さっさと寝てしまいます。
翌朝は、少し気分が軽くなっています。

あとは体を動かす。
今日もボディヒーリングに出席してきました。
余計なことを考えずに体を動かしていると、
心についた埃が落ちていくような気がします。
その後は、（まあ、何とかなるか）と思えてきます。

朝日新聞のオマケ小冊子に、こんな文章が出ていました。

『何か心配なことがあると、それがどんどんふくらんできたり、
だんだん何でも気になってしょうがないようになります。
頭が心配でいっぱいになってきそうになったら、
まずは単純にからだを動かすことをお勧めします。
体操、散歩、水泳なんでもいいのですが、
からだを動かしているとこころが軽くなってきます。
それでもだめらなら『もう笑うしかないか』と大笑いもお勧めです。
気を許せる人との会話で笑うのが一番ですが、明るく笑えるテレビ番組でも。
あとは、歌うのも、眠るのもお勧め。
『今日はここまで』と、薬を飲んでぐっすり眠ると気持ちが変わります。
『頭の中だけがぐるぐる回る』ことのないような工夫をしてみませんか』
（大野内科院長　小笠原　望先生）

風邪もストレスも、早期治療が肝心。
症状が重くなる前に、その都度、手当てをしてあげましょう。

言葉、言の葉、言霊

仕事では、肯定的な話し方をするようにしています。

例えば、「n日かかる」という事実を伝えるのに、
「n日かかってしまう」のではなく、「n日でできます」。
要望・質問に対し答えがNOの場合でも、「XXは難しいが、YYなら可能です」。

話し方ひとつで、相手の受け取り方が変わってきます。
否定的に伝えると、相手の心に否定的な水紋が広がります。
肯定的に伝えると、相手の心に疑義は生じにくい。

『n日かかってしまうならやめておこうか』
『n日でできるなら、頼もうか』
話し方ひとつで、流れが180度変わってくることがあります。

私は特に前向きな人間というわけではありません。
相手の話し方によって、私自身惑わされてしまう部分があるからこそ、
あえて肯定的な物言いをするよう努めています。

言葉には、人の感情や行動を規定していく力があります。

他人への好感情は、言葉に表すことで強まります。

「何かをしたい」と思った時。
それを表明することで、実現の方向へ自分を持っていく、ということがあります。

負の感情も同じです。
沸々と湧いてくる、不満、妬み、嫉み。
それらを口に出すと、もやもやしていたものが形を取り、
自分を侵食していきます。「ダークサイド」の出現です。

言葉は思っているより、人を縛る力が強いのです。
だからこそ、負の言葉を口にするのはなるべく避けたい。

あ、でも弱音は吐きますよ。愚痴も言います。
要は自分を蝕んでいくような言葉を口にしない、ということでしょうか。

→　念じること

冷房

GW頃から、交通機関で冷房が入り始めました。

とうとう冷房の季節が来ちまった。
要らない。冷房要らない。全然暑くない。
冷房入れるのは、梅雨明け以降で一向に構わない。

実は私、28℃くらいが快適温度です。
30℃ぐらいで、（ちょっと暑いかな？）と思い始めます。

妹にそう言ったら、『そんなワケないじゃん！快適温度は23℃！』と一蹴されました。
いや、私はやっぱり28℃なんだけど。
だって23℃なんて、まだ長袖だよ？　ジャケットもいるよ？

そんな私は少数派なのか。
これだけジムに行っても、やはり冷え性の部類なのか。

それとも「暑さに耐性がある」と言ってみようかな。

家族の肖像

欧州の映画を見ていると、家族の写真を飾っているのをよく見かけます。
ああいうのいいな、と最近思うようになりました。

いなくなったにゃんこの写真をリビングの壁に飾ってみました。
可愛い茶トラ白。今でも君のことは忘れていないよ。

にゃんこの写真を皮切りに、写真が少しづつ増えています。

家族の誕生祝い。
旅先での、両親・妹家族とのスナップ。
朝日の中で、母親が父親の剃り残した髭を剃っている情景。
孫（私の娘）と祖母（義母）の、何とも言えないいい表情。

時は過ぎ去り、人は老い、そして去っていきます。
でも写真の中では、その瞬間は永遠のものとして留められます。
その中で人は微笑み続けます。確かに存在した証として。
流れていく時間の中で切り取られた、あたたかいひとこま。

幸せは点、と娘の保育士だったA先生が言っていました。
幸せだなぁ、と思う瞬間が点で存在する。それでいい、と。
写真を見ていると、その言葉が思い浮かびます。

今日は真っ直ぐに帰宅

筋トレに行くつもりでしたが、今日は真っ直ぐに帰宅しました。

体調はだいぶ戻りましたが、まだ完全復調ではありません。
無理してもいいことはないですし。

その代わり（？）、夜はこってり中華。
こんなものを食べられるまでに回復した～！と、自画自賛（？）

でもビールは美味しくなかった．．．

いっそ、外で飲む生以外はビールをやめようか。

（同僚の声が聞こえる気がします。
『ちゃびりさん、心にもないことを言うの、やめましょうよ』
わかっているよ、T。そうだよね。私が悪かった）

食あたり その後 続き

GW明けの月曜は辛うございました。
何しろだるいし、食欲がありません。

階段をのぼると息が切れる。
ちょっとしたものを箱から取り出すのに、
ひと息ついて休まないと、動作も呼吸も続かない。

食欲のなさをたとえて言うならば、
長時間車に揺られた後の、乗り物酔いの状態。
胃が一切の働きをやめてしまったかのような不快感。

昼になっても全く食欲がありませんでしたが、仕方なしに無理やり手弁当を食べました。
夜はパワーヨガを欠席しました。

あけて今日火曜日。
復調しつつあるのでしょう、食欲が戻ってきています。
ゼリーだの、なんだの、と言っていたのが嘘のようです。
ゼリーがごろごろ、今でもテーブルに転がっています。

しかしまだ、ビールは全く飲みたくありません。
先週金曜に飲んだきり。
飲まなくなって、今日で4日目です。
もうこのまま飲まなくてもいいかも。節約もできるしね。

明日は筋トレに行こうと思っています。
何が原因なのかよく判らないけれど、
何という時間と体力の無駄をしたことか。

私の体、ごめんね。今日も早く寝るからね。

食あたり？ その後

食あたり？の不調は、そのまま終わるかと思ったのですが。
何と続きがありました。

三線を弾いたり、にゃんこにモフモフした後、体が冷えてしまいました。
敷物を敷いたのですが、フローリングに寝そべったのが
よくなかったのだと思われます。

しかも、「あげ」は前日でおさまったものの、また「さげ」再開．．．
調子に乗って、お粥以外に温泉卵や、ヨーグルトを
食べたのがいけなかったのか．．．

湯たんぽを用意し、おなかを温めましたが、何だか寒気がします。
そこで熱めのお風呂に入ることにしました。

信じられないほどおなかが膨れ上がっています。ガスです。
腸どころか胃までキリキリと痛みます。

おなかを壊した後、消化の悪いものを食べると、
消化不良からおなかにガスが溜まります。
このガスが腸や胃を刺激し、痛みやだるさの原因になります。

そんなことも忘れていたなんて．．．と思い、ベッドに横になっていましたが、
だるくてだるくて仕方がありません。
だるさは時間とともにひどくなっていきます。

体温計で熱を測ってみると、なんと38.5℃。
これ、もしかしてインフルエンザ！？　もうこないだ罹患したよー！！

夜8時、39℃。
10時過ぎ、家人戻り。この時、38.5℃。
だるくて、トイレ以外に自室を出ることもできません。

それがですねぇ。
不思議なことに、12時に回った頃ふと目が覚めて、
何やら体が楽になっていることに気づきました。
体温を測ると36.8℃にまで下がっています。
リビングに行き、家人とお喋りができるまでに回復していました。
この劇的な展開。一体、何なんでしょうか。

今朝の体温は36.8℃でした。
太極拳に行きたいなぁと思いましたが、
体力が消耗しているのでやめました。

先ほど、買ってきてもらったゼリーを朝食に食べました。
相変わらず空腹感はありません。

GWは今日が最終日ですが、今日もウチにゃんこします。
このまま体調が回復することを祈りながら。
GW後半は全滅だったけど、三線の練習でもして、よしとしましょう。

にゃんこ日和

やっといいお天気になりましたね。

朝方は薄曇で風もありましたが、午後になって五月晴れ。
ベランダに椅子を持ち出して、少しお日さまを浴びました。

GWの頃は暑くも寒くもなく、湿気もなく、実にいい陽気です。
一年のうちでこの季節が一番好きです。

今日はお出かけするつもりでしたが、体力が戻らず「ウチにゃんこ」に決定。
（ウチにゃんこ　=　何をするでもなく、家でにゃんこのようにゴロゴロ過ごすこと）

三線を弾く。
気晴らしに、お昼寝中のにゃんこにモフモフしに行く。
お茶を飲む。

リビングにお日さまがいっぱい入ってきたので、
にゃんこ2匹と一緒に寝そべって、まったりしました。
ひなたぼっこをするにゃんこは、ほわほわの毛とあいまって実に愛くるしい。
彼らを見ていると、小さな幸せを感じます。