鬼よりも鬼

“彼”は鬼ヒゲ教官よりも鬼だ。

今日のスタジオでは、スティック（及びその破片など）が目に当たってしまうことが万が一にもないように、保護用サングラスをかけてのプレイ。
しかし、それでも汗をかく。
汗は大敵だ。

ひとつは汗が目に入って滲みること、もうひとつは汗でサングラスがすべって落ちてきてしまうこと。
汗拭き用にタオルを持参したのは正解だ。

こんな日は1曲1曲、終わるたびにしっかりと汗を拭いて万全の状態でプレイしたいもの。
それなのに、“彼”は曲が終わるとすぐに次の曲を弾きはじめる。
そのイントロのわずかな時間しか汗を拭く時間がない。

それゆえ、汗拭きも中途半端ならイントロをしっかりと感じ取ってプレイを開始することもできない。
そんな感じ。
そんな鬼の“彼”

回復の度合い

日に日に回復しているのを実感できる。

足も目もだ。

足は今日の時点で松葉杖なしでも普通に歩けるようになっている。
明らかに、痛む箇所（角度）が減っている。
とはいっても、家の中程度の話であり、外出など、それなりの距離（普段なら“距離”なんて言い方をしないような距離でも）を歩くような場合は足の負担を下げるべく松葉杖は必須だ。

目は違和感がかなりなくなってきている。
まだ術後4日目なので目のガードは必須だが、こちらの違和感・不快感も日に日に小さくなっている。
元々コンタクトレンズ使用で目に異物感はそれなりにあったわけなので、それと比べればごく日常的な異物感と言えよう。

足の松葉杖、目の保護用サングラス、いずれもなくても平気なような気はするものの、やはり予想もしなかった事態に巻き込まれる可能性は否定できないので、しばらくは携帯していなければならないだろう。
が、いずれも回復は順調であると思っている。

タイコは怪我の影響はもはや完全になくなったと思われる。
左足の操作も問題なし。
通常の歩行で極度の疲労を伴うこともないので、右足への影響もほとんどない。
来週の後半まではとにかく足は休息とし、木曜あたりから急激にライブに向けてトレーニングの予定。（筋力や持久力の低下が懸念されるので）

肉体改造は、目と足の両方の回復状況によるが、ゴールデンウィーク明けの週末から再開の予定。

酒も運動も、禁止されると妙に身体がそれを欲してしまうから恐ろしい。

運命の日

今日、私がmaniaclunchをクビになるかどうかがはっきりする。

今日は夕方にスタジオだ。
が、どういうことかよくわからないが、鬼ヒゲ教官を筆頭にテンチョウとナザールの3名はその前にスタジオに入っているとのこと。
しかも、そのスタジオに入るドラマーは私以外の人物だという。

怪しい・・・
非常に怪しい・・・

なぜ怪しいか・・・
それは、彼らの準備などを考えると同じスタジオでぶっ続けで予約してしまえば移動もなく楽だと思われるのだが、鬼ヒゲ教官がなぜかそれを頑なに拒否。
結局別のスタジオに入ることになった。

怪しすぎる、鬼ヒゲ教官・・・