おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)
おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。
●「他人の不幸のうえに、自分の幸福を築いてはならない」というのは、シンプルだけど、ものすごく大事なことだと思いますね。
2018年12月9日
【解説】
「他人の不幸のうえに、自分の幸福を築いてはならない」
いい言葉ですね。
この言葉は、創価学会の中では池田氏の言葉として広く受け入れられている言葉のようです。
でも、もともとはトルストイの言葉です。
『新・人間革命』第17巻 「希望」の章で、大阪・交野市に誕生した創価女子中学・高校(当時)の入学式に参列した池田氏は、「他人の不幸のうえに自分の幸福を築くことをしない」という信条を培うよう期待を寄せたといいます。
いい言葉ですので、誰の言葉かにこだわる必要はないのかもしれないですが、本当にこの言葉が個々の学会員の信条として生きていたら、今の創価学会の組織の矛盾は生じなかったわけです。
そこはどう考えたらいいのでしょうか。
獅子風蓮