私は、氷川きよしさんを応援しています。
別のところ(獅子風蓮の夏空ブログ)で、こんな記事を書いたこともあります。
自分らしく生きるということ:氷川きよし 「ボヘミアン・ラプソディ」(2022-01-28)
苦労をかけた母への思い:氷川きよし「ヨイトマケの唄」(2022-01-29)
母への思い:氷川きよし「母」(2022-01-30)
そういえば長井秀和は自分の選挙運動を有利にするため各種のメディアに露出し氷川ら、かつての仲間を売っていました。長井秀和の人間性を疑います。
現在もその習癖は治っていません。
長井秀和に対しては違和感を通り越して軽蔑しています。その1(2022-12-24)
さて、d-マガジンで興味深い記事を読みました。
引用します。
女性セブン2024年12月5日号
氷川きよし
「壮絶いじめと信心」告白
人との違いへの葛藤、活動休止に「留学」――赤裸々に語った理由
スターの長期不在を寂しく思っていた人も少なくないだろう。有言実行の氷川きよしが2年ぶりに帰ってきた。氷川の紅白のテーマは「これからの人生の生きる力」。休養生活で振り返った人生の浮き沈みと恩師への思い――
「必ず帰ってきます!」
'22年の大晦日に放送された『NHK紅白歌合戦』。
不死鳥をイメージした巨大なセットで『限界突破×サバイバー』を熱唱し、圧巻のパフォーマンスを見せた氷川きよし(47才)はそう力強く宣言した。
あれから2年、氷川の予言が現実のものとなる。
「今年の紅白に氷川さんが出場することが決まりました。'00年から23年連続出場した思い入れのある番組だけに、本人も再出場を強く希望していたそうです。当日は紅組でも白組でもない特別企画で、性別を超えた歌い手として美声を披露するようです」(テレビ局関係者)
2年ぶりとなる大晦日の歌唱。その裏には秘められ た思いがあった――
*
《自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたい≫――そうコメントを残し、'23年1月から歌手活動を休養していた氷川。
今年8月、東京ガーデンシアターでのコンサートでステージ復帰を果たし、12月には2年ぶりのカレンダーを発売するなど、“完全復活”の日が近づいている。
そんな彼の「心の声」が聞ける、と話題なのが、11月14日に発売された雑誌『ワールド セイキョウ VOL.5』だ。冒頭から8ページにわたり《ありのままの私でいる「勇気」》というタイトルの氷川のスペシャルインタビューが掲載されている。
「一般にはあまり知られていませんが、創価学会の活動を広めることを主旨に作られている雑誌です。発行部数は100万部にものぼり、著名人のインタビューも多く掲載されてきました。
創価学会の池田大作名誉会長は昨年11月15日に95才で他界しましたが、その一周忌と重なるタイミングで世に出る“特別号”のトップに氷川さんが登場したのです」(芸能関係者)
氷川にとっても格別な機会だったのだろう。スペシャルインタビューでは、これまで抱えていた苦悩を包み隠さず明かした。
「インタビューのなかで氷川さんは、幼い頃からきれいな物が大好きで女の子とばかり一緒にいたことや、周りの人との違いに葛藤していたことを告白。小学校では『オカマ』『貧乏人』『デブ』といったひどい言葉を投げかけられ、自身の吃音がいじめのきっかけとなったことも明かしました。
時には叩かれたりすることもあったといい、保健室にこもり、誰にも相談できない日々が続き、生きていくことすら嫌になったそう。そんなつらい時期に心の支えとなったのが池田氏の言葉でした。氷川さんは、聖教新聞や学会の書籍を通して池田氏に励まされ、“自分の歌で人に勇気や希望を与えていきたい”と思うようになったとも話していました」(前出・芸 能関係者)
歌手デビュー後には周囲がとらえる「氷川きよし」と自分自身とのギャップに悩んだが、池 田氏に「世界の芸術博士に! 氷川くん! 頑張れ!」と激励されて生涯の指針にしたという。
氷川は池田氏の一周忌について同誌でこう語った。
《今でも私の中には、先生が残してくださった多くの言葉があります。胸中の先生と常に一緒なのです。これからも、いつも見守り続けてくださった先生への報恩感謝の心を忘れず、自分らしく歩んでいきます》(『ワールド セイキョウ VOL.5』)
前出の芸能関係者が語る。
「ほかにも氷川さんは、高齢の両親が病気を抱えていることや、活動休止中にアメリカやイギリスに“留学”して現地の多様な創価学会メンバーと交流し、『自分もありのままでいいんだ』と自己肯定できたことに言及しました。
過去のインタビューでいじめや希死念慮などを部分的に語ったことはありますが、氷川さんがここまで赤裸々に自らの体験や信心を明かしたのは初めてです。これから先、自分の人生の“新たな章”を進めていく決意の表れなのでしょう」
(以下省略)
【解説】
私は、アンチの立場ではありますが、氷川きよしさんのように信仰によって支えられた人の体験を否定するものではありません。
ある巨大アンチブログでは、創価学会は宗教ではなく詐欺である、これを認めない人とは対話しないと言われ、追い出されてしまいました。
確かに、ある時期から創価学会の組織は、会員から時間とカネと票を奪い取る組織に変質していったところがあります。
しかし、そういう弊害を取り除いた、根っこの信仰の部分に救われた人は、少なくないのではないでしょうか。
私の母がそうだったように。
獅子風蓮