憲法改正果たせず流星群れをなす(安倍政権大勝) 齢七十まだ足りぬ身に秋の風(そろそろ60代半ば) 江戸いまも色なき風を友として ホットチリペッパー野分のあと淡し エアギターの大団円に星流れ サランラップ貌に貼り付く十三夜(今年は11月1日) パントマイムの哀しさつのる星月夜 露の夜の孤独の二文字直立す 聖者の行進また巡り来る星月夜 人集ひいつか散りゆく秋の雲 月はやし貧しき者に便りあり 宵闇や創世記第一章未完とも 天の川名も無き詩を口ずさむ(ミスチルの名曲) 救世軍本営とあり天の川(神田神保町) 捨て猫に白の加はる九月尽