まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

聖者の行進/新雑句雑感(244)~プロローグ5の終わり

2017-10-30 13:23:51 | 新雑句雑感

憲法改正果たせず流星群れをなす(安倍政権大勝)  齢七十まだ足りぬ身に秋の風(そろそろ60代半ば)  江戸いまも色なき風を友として  ホットチリペッパー野分のあと淡し  エアギターの大団円に星流れ  サランラップ貌に貼り付く十三夜(今年は11月1日)  パントマイムの哀しさつのる星月夜  露の夜の孤独の二文字直立す  聖者の行進また巡り来る星月夜  人集ひいつか散りゆく秋の雲  月はやし貧しき者に便りあり  宵闇や創世記第一章未完とも  天の川名も無き詩を口ずさむ(ミスチルの名曲)  救世軍本営とあり天の川(神田神保町)  捨て猫に白の加はる九月尽