まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【喜多條忠】こころが石になったこともありました/日本作詩大賞2017

2017-12-06 15:38:28 | J-POP論/POP詩の宇宙
先週、テレビ東京・大阪系で放送された今年の【日本作詩大賞】は喜多條忠の『肱川あらし』(歌 伍代夏子)に決定した。喜多條さんは、南こうせつ&かぐや姫のメンバーとして知られ、作詞も担当していた。代表曲に『神田川』がある。
 
 
 
こころに傷のない人なんて
いませんよ
川を流れる霧あらし ・・・・
 
伍代夏子 『肱あらし』 2017・1 
 
 

【冬日和】10度台前半を保つ・・人間と自然の全てと和解/新俳句入門(29)  

2017-12-06 14:00:38 | 日記
影のごとく行きつ戻りつ冬日和   まほろば  旧作
今日は12度ながら雲ひとつない【冬晴れ】の一日となっています。本来は都心への通院日だったのですが、来週に延ばし、そのことが思わぬ奇遇を導き出しました。その日の夕方に、ある場所に寄ることが出来ることになりました。ここ数ヶ月決裂していた知人と再会することが果たされます。もう一生会うことはないと思っていたので望外のことでした。俳句の世界でも、繰り返し出会いと別れを繰り返して来ましたが、こちらもそろそろ永遠の和解を果たしたいと思っています。俳句とは自然と人間の諷詠に尽きます。まずおのれを含む人間の総体と和解し、次にこの自然との和解に進むことが道理と言えましょう。今日は、他にも和解そして融合を目指すべき人々が目白押しです。結社退会は、この和解の道と相反することでした。しかし、もう後戻りは出来ないでしょう。かつて縁のあった師系の伝統結社に新たに入門することになりそうです。見本誌はすでに取り寄せてあります。今度は句会にも時々はお邪魔したいものです。・・・《続く》