まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【蝉の穴】週末の涼しさを満喫・・ラジオ体操4日目へ/俳句再出発(日記)

2018-07-27 05:30:34 | 俳句再出発

生あるもの死は異称なり蝉落下   まほろば  最新作  即興  

今日も30度に止まるようで、しかも完全な曇りになりそうです。明日の土曜は台風接近で雨ですから、当面猛暑の谷間の【涼しさ】を満喫出来ます。さて、これから4日連続でラジオ体操に参加します。終ったら真直ぐ帰宅し、昨日歩き回った疲れを取るため二度寝に入ります。・・・《続く》

 

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カフェ・ミュージック  一日の始まり

https://youtu.be/px2f3lNqU5I?t=73


【俳句の此岸】1980年代という他界・・俳句形式は新たな《絶望》を盛る器と化す!/私とは誰か~プレおたく世代の現在(42)

2018-07-26 04:25:22 | エッセー・評論

私は1979年に俳句と出会った。1960年代の終わりに聴き始めたAMラジオのニッポン放送【オールナイトニッポン】の俳句コーナーであった。当時、大学受験生のながら勉強の定番番組で、高校在学中はほとんど毎日聴いていた。明けて1970年代の前半に大学入学のため上京してからは遠ざかっていたが、ふと耳にしたのが【角川春樹の俳句教室】であった。それまでの数年間、学生運動の残り火やカウンターカルチャーの新展開の渦中に身を置いて、それらの完全消滅を見届けた。しかし、私自身の青春期は終るどころか煮え切らないまま20歳代後半に突入していた。その時、私が見た俳句とは【俳句形式】による詩の一表現形態ということであり、明治期から戦前・戦後の俳句の歴史など関心の外にあった。大学の学部は経済系であったが、関心は客観的なものとしての《政治》と個人の実存を追及する手段としての《文学》に向けられた。文学ジャンルでも、60年安保や70年安保世代の現代詩や小説に興味が集中していた。そんな中で、チャキチャキの70年安保(全共闘)世代の坪内稔典氏の『現代俳句』はとても身近でわかり易く、自己表現の言葉として親しみ易かった。しかし、70年代の終焉を迎え、今更こんなことに関わっていても何も展望は拓けないという苛立ちに変っていった。俳句形式には、その時の絶望も苛立ちも盛ることは出来ないことはあまりにも明白だった。それなのに、抜けぬけと戦後俳句だ前衛・伝統だなどという言い方は全く話にも何もならない、単なる【70年安保】という突出した時代に巡り会うことの出来た特権意識のようなものにしか感じられなかった。そのようにして、私の20歳代は【80年代】という《他界》のとば口で、早くも新しい絶望感に押し包まれようとしていた。・・・《続く》

 

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帯文にある『過激かつ新しく!』など全くのハッタリに過ぎない。かつての《過激さ》の残滓は何の【新しさ】も生まなかった。「船団」が出発した1980年代から90年代、そして満を持して突入した21世紀に【俳句形式】の居場所などどこにも無かった。ここにあるのは、それを認めようとしない、死ぬまで【全共闘】の坪内稔典の自慰行為でしかない。

 


【落蝉】日差しが減少32度へ・・落ち蝉に水をかけ蘇生させる!/俳句再出発(日記)

2018-07-25 07:34:51 | 俳句再出発

今日は昨日にも増して日差しが減り、気温も32度まで下がります。直射日光を気にせず、万事これまでの滞りを取り戻せるチャンスです。2日連続で駅前公園のラジオ体操に参加しました。開始前に公衆トイレの洗い場にデングリ返っていた【落蝉】に水をかけると、急に元気を取り戻し起き上がったのには驚きました。終了後、常連の中に俳句に多少関わりを持つ女性がいて声をかけられ歓談しました。地元の大会での特選やテレビの夏井いつきさんの話などはずみましたが、結論はごく少数ながら若手の新鮮さに期待するということでした。さて、今日は都心への通院をキャンセルし、このところの暑さによる業務の遅れを取り戻すことに専念したいと思います。・・・《続く》

 

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【猛暑】中だるみの32度へ・・残存俳句結社の閉鎖(カルト)性の強化に注意!/俳句再出発(日記)

2018-07-25 02:03:31 | 俳句再出発

昨日は週明けの月曜日に比べると30度台前半にダウンし、雲も時折出て日差しも若干弱かったようです。屋内でも【冷房】の長時間使用は肌寒ささえ感じました。とは言っても、しばらく止めると耐えられない蒸し暑さは相変わらずです。適温で常時つけておく必要があるでしょう。猛暑のため在室率が高いためか、上階と隣室の住人の騒音が強まっています。実は、私は10数年来の【テクノロジー犯罪】の被害者で、ストーカーによる騒音・付き纏いなどの【仄めかし】被害に合い続けています。現在、午前2時20分ですが壁越しに注意したところです。通りでも不特定多数による突発的な示威行為に見舞われることもあります。今日も都心に定期検査で通院するため、院内を含めイヤガラセが心配です。生活上に実害の無い【ネットストーカー】どころではなくなって来ました。俳句でも不特定多数による閉鎖(カルト)性の強い【俳句結社】に何度もやられています。・・・《続く》

 

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今年7月に終刊となった、戦後前衛俳句の代表結社誌『海程』。9月から一部会員による『海原(かいげん)』が創刊される。昨年『万緑』を継承した『森の座』、先日終刊を発表した【寒雷】など・・次々と大結社が終焉を迎える。21世紀の定型文学のあり方が厳しく問われている。


【落蝉】猛暑衰え知らず・・ラジオ体操で老人と子どもが交代/俳句再出発(日記)

2018-07-24 09:03:59 | 俳句再出発

落蝉の生死のあわい漂へり   まほろば  最新作  即興

今日も厳しい暑さが続きます。ただ、早朝から雲が多く、今のところ幾分日差しが少ないようです。それでも予想気温が35度ということは、蒸し暑さが加わるということです。昨日に続いて【熱中症】に厳重注意が必要です。さて、今朝はひと月ぶりにラジオ体操に出ました。夏休みに入ったばかりとあって、子どもたちが親に連れられて参加していました。明日は都心の通院日で、少し身体を動かしておきたかったためです。子どもたちと入れ替わりに、お年寄りがかなり減っていました。もう一つ気が付いたのは、公園の随所に【空蝉】が目立っていたことです。今年の【初蝉】は19日(木曜)でしたので、これは理解出来るのですが、同時に【落蝉】も目立っていたことです。こちらの方が圧倒的に多く、ことごとく蟻たちの餌食になっていました。このところの急激な【猛暑】の影響なのかも知れません。・・・《続く》

 

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カフェ・ミュージック

https://youtu.be/hJNw9HfEVhE?t=166