この記事シリーズを中断して半年以上が経つ。その間、いろいろなことがあったが大勢は何も変わらなかった。世界情勢の動きに大きな変化があったように言われているが、元々無用の存在でしかない極東の小国がどのようにあがいたところで、この世界を牛耳る勢力の前にはどうにもならなかった。私は1970年代に青春時代を送り、80年代という【暗黒時代】に翻弄されながらも、30歳代という人生のほんのとば口にあって自分のアイデンティティを守り通すことの出来たポスト団塊の世代に属していた。その80年代に成熟期を迎え、世代的な絶望を超えてもう一つの《わたし》の端緒にかろうじてたどり着くことの出来た稀有の体験を持つ。持たされたと言った方がシックリ来る。希望を全て捨て去ることで、何か希望でも絶望でもないものの存在に気付かされた。この世は流れてゆくものであり、自分さえ捨ててしまえばそれなりに生きる根拠としての《快楽》の種の残滓にありつくことも許されたのだ。たとえ、その時代が【1970年】とは似ても似つかぬ醜傀なものであったとしても。・・・《続く》
80‘ビルボード HOT 100
結社がなくても俳句は残る土用入り まほろば 最新作 即興
今日も35度ウイークが続いています。全国で【熱中症】が相次いでおり、厳重注意が必要です。結社誌への締め切りを大きく過ぎての投句をするところです。ちょうど今月号までで会費が切れるので、投句も打ち切るかどうか悩みましたが、もうしばらく続けてみることにしました。ここは主宰選の他に同人会長の兼題指導欄があり、こちらで必ず句評を得ることが出来るからです。同人結社が無くなってから、完全自選の同人誌と総合誌雑詠への投句がメインですが、こちらでは年に数えるほどしか選評を得られません。入選確率が結社誌との比ではないからです。さて、これから夕食の買出しを兼ねて【夜歩き】に出ます。今日から週末に入ります。深夜過ぎまでまんべんなく人の流れがあり、その微妙な表情を眺めるのが楽しみです。新作にも拍車を掛けています。・・・《続く》
竹野留里 カバー 『やさしいキスをして』(原曲 ドリカム) 和製オペラの誕生!
今日という一日が終る時に そばにいられたなら/明日なんかいらない・・ 『やさしいキスをして』(詞 吉田美和)
THEカラオケバトル【全日本大学生歌うま王決定戦】に、9ヶ月ぶりに元U-18【四天王】の鳴り物入りで出場した【竹野留里】は予選で敗退した。とは言っても、99点台は確保しており、次回につなげることは出来た。別にガッカリすることはない。相手が小学生からアイドル・ユニットを組み、しかもAVEXなのでゲタを履かされての99.5なら仕方の無いところ。案の定、竹野を破っての決勝戦では、98点台で小豆澤英輝君に敗れ去った。この大会は、小豆澤君の大会(初優勝)だったということ。注目は、彼女の選曲にある。ユーミンに続く1990年代POP詩の巨人!ドリカム(吉田美和)の『やさしいキスをして』で99.2に止まったが、聴いたことのないようなスケール感のある歌いぶりであった。・・・《続く》
竹野留里 カバー 『やさしいキスをして』(原曲 ドリカム) 進化した留里ちゃん!民謡とPOPの融合へ。
*カフェM人気投票付
昨日の予報では34度だったが、シッカリ35度を維持していました。日中、室内で熱中症気味になり【冷房】はフル運転でした。夜半に夜食などの買出しを兼ねていつもの夜歩きに出ましたが、駅前公園は世代を超えた納涼客が入れ替わり立ち代わりの状態でした。公園を吹き抜ける【涼風】は、室内の人工的な《涼》の比ではありません。さて、今夜は終刊同人の継承を断られた結社誌への投句セレクトが残っています。さすがにまだ半年なので早朝に投函しておくつもりです。その他には7/11(水曜)に放送されたTHEカラオケバトル【全日本大学生歌うま王決定戦】の感想の続きなどをアップするつもりです。・・・《続く》
カフェ・ミュージック 5位