野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

進路のエスカレーター その2

2015-06-27 22:33:46 | 子育ての事
本日は娘の個人面談。

高校3年生だ。
どうするの?
希望をだせ。

そりゃそうだ。

でも、まだ18だぜ。

とりあえず、こっち方面へ進んで、後で修正も充分可能なんじゃないかな。

既存のあるものの中に、君たちみたいなピチピチしたのを、いけるとこはここ、みたいな感じでおしこめちゃうのか。なんだそれ。進路って、心太みたいに押し出すことかいな。わたしはブツブツ。


あたし、正直言って熱狂的に大学行きたいとも思えないんだよね。

でも、それが受験勉強嫌な気持ちから来てるのかどうかがわからない。

娘が言う。
確かにね。

大学に行くと、四年間は執行猶予がついて、いろいろ考えられる。
ちょっといい大学なら、その名前が鎧になって、それから後の人生が生きやすくなるかもしれない。

でも、そんな考えはちょっと古いのかもとも思う。

インターネットの出現で、世界は本当にいろいろ変わったのだ。

鎧に固執してたら、重くて翔べない時代なのかも。

うーん。

とりあえず、全力でやってみて、ダメなら、オペラ歌手になるオーディションでも受けたら?

と、提案したら、

うん!と目を輝かせて、歌を歌っている。

ワクワクするほうは、そっちですか。

これはこれで、面白いかも。