クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

仕事納め

2014年12月26日 | 日記
今日は仕事納め。
最後に色々あったけど、人間的には成長できた良い一年でした。


ボクシングは、ライトスパーリング大会に1試合出て、確か負けたような気がします。
で、3分の1は休会したような。
だから、成長してねえっすな。


納会後には、他部所に異動してしまった先輩と待ち合わせて、半年ぶりに軽く飲み。
この人との面白いエピソードは一杯あるけど、朴竜さんには敵わないので、そこは書きません。


一緒の部の時は、目指すところは一緒だけど、やはり歳が近過ぎてライバル的な存在なので、衝突することもしばしば。
でも、何でも話す間柄でした。
周りから見たら仲が良過ぎて、ホモ説が流れたこともあります。
我々からしてみれば、お互いに翔び回って、違うルートでゴールを目指しただけです。


でも、先輩が異動されてから、私は1人で翔ばなきゃいけなくなりました。
春から夏にかけて、ジムを休会したのはそんな理由もありました。

ま、それはそれで大変だったけど、責任感も増してやり甲斐があったわけです。僕の背中には羽根もあったし。


しかし、年明けから私の背中には羽根がないのです。


先輩もすげえ心配してくれました。


で、私、普通に言っちゃいました。


「あのさ、俺、翔べっかなぁ?」


サムかったです。


ま、先輩と話して、だいぶ吹っ切れたんで何とかなるかなぁって気になったわけです。
ちょっとくらいの汚れ物なら残さずに全部食べてやるし、僕が僕である為に勝ち続けなきゃならんのです。



皆様はどんな1年でしたか?


1番良い年だったのは、ぴーやまさんですかな?


どう締めれば良いのかわからないのですが、結局のところ、私はね、人と接することが好きになった1年だったし、何だかんだrioは1回も見なかった1年だったってことです。



史上最強の上司のお話し 9

2014年12月26日 | あの頃 朴は若かった
このシリーズの第1話と第2話の続きです。

北海道の銀行でのプレゼン中、ボールペンを探すために汚くて不恰好な鞄を漁るも老眼鏡しか出て来なかったお話です。

その時、私は鞄の中を見てしまったのです。
そう、二泊三日の出張の初日にもかかわらず、替えの下着やワイシャツなど何も入ってないのでした。

札幌日航ホテルに向かうタクシーの中で山口さんに聞いたのでした。

「替えの下着とかお忘れになったのですか?」「いやいや、女房に頼んだんだけど用意してくれなかったのよ。いやいや参ったぞ、もう!」

「あ、そうでしたか?失礼いたしました。でも、さっき鞄の中見ちゃったんですけど、下着とか何にもないのに、なんで紙パックの豆乳がたくさん入ってるんですか?」

「いやいや、私、牛乳好きでしょ。1日何本も飲みたくなっちゃうから、そりゃあ身体に良くないからって、奥さんが豆乳入れてくれたわけです。」

「豆乳だったら、飲みたくなったら買えばいいじゃないですか?大体、重いでしょう鞄。」

「確かに重いんで参ったわ。下着入れてくれって言ったのに、北海道は涼しいから汗かかんって言われたんですわ!」

「身体を心配して重い豆乳を北海道まで持って行かせるのと、下着を用意しないのと、どちらが愛情なんすかね~?」

「まあ、夫婦は色々っちゅうことです。でも、参ったぞ~!」

山口さんがススキノに行きたがったわけも分からなくはない朴でありました。



史上最強の上司のお話し 8

2014年12月26日 | あの頃 朴は若かった
どこの空港かは忘れましたが、待合室で羽田への便を待っていました。横には山口さんが落ち着きなく後ろを振り向いては首を傾げています。

「いやいや、朴ちゃん。後ろにいる男性、何処かで会ったことがあるんだけど、何処で会ったのか、名前なんだったか全然思い出せんのよ。誰だったかなあ。」と不躾な視線を絶えず送り続けます。どうせマダラな記憶の山口さんですからね。

「山口さん!失礼だからジロジロ見ちゃダメですよ。もしかしたら知らない人かもしれないし、文句つけられるかもしれないでしょ?」
「いやいや、会ったことあるんだわ。でも、思い出せんのよ。困ったわ~」
「会ったことあるんなら、思い出せなくても、あっちから挨拶にくるでしょ普通。」と話してる間にもジロジロと失礼ビームを送る山口さんですが、私の立ち位置から相手の顔は見えません。

そして機内へ。

機内で通路側の席に座っても巨体を捩り後ろに座る誰かをジロジロと見続け「いやいや、参ったぞ!誰だっけ?朴ちゃん知ってる?」
「もう、失礼だからやめなさいよ。私からは見えないし!」

そして羽田

飛行機を降り到着口へ向かいながらも、山口さん、ジロジロと振り返ります。
「ほらほら、朴ちゃん、あの人よ。どっかの銀行の人だっけ!」「山口さん、指さすのやめて下さいよ。失礼でしょ。あ、あの人はですね、プロレスラーの大仁田厚ですよ。」「え?誰それ?」「知らないんですか?ジャイアント馬場の付き人から始まって、今、参議院議員じゃないですかね?」「あ、そうなの?びっくりしたぞ!」といいながらまだジロジロと大仁田厚を睨みつけています。

で、当の大仁田厚、地方空港の待合室、機内、そして今、ずっとジロジロと睨みつける巨体の汗かきオヤジに気づいてはいたものの、「はて?知り合いだっけ?」との戸惑いがあるようで、

山口さんと視線が合うなり、深々とお辞儀をしてくれました。それが嬉しかっのか、謎が解けてスッキリしたのか、山口さんも満面の笑顔で「あ、どうもどうも!」とお辞儀をするのでした。

「朴ちゃん!彼いい男だよー。で、誰だっけ彼?」

ジジイ!ぶっ飛ばすぞ!