瀬戸の町歩きで3枚の琺瑯看板が採集できました。
たった3枚ですが、最近の絶滅寸前状態ではまあこんなものでしょうか。
それでも「山種オープン」と「づつうにノーシン」の2枚の新種が採集できたのは収穫でした。
「ごきぶりホイホイ」はすでに採集済みですが、やっぱりいつ見てもゴキブリがリアルでインパクト大です・・・
ところで、わたしは「山崎証券」については全く聞いたことがなかったので、ちょっと調べてみました。
山崎証券沿革~山崎種二商店として証券業を開始(S8)→山崎証券に商号変更(S19)
→東京証券取引所正会員(S24)→名古屋証券取引所正会員(S33)→山種証券に社名変更(S40)
→その後合併を繰り返し、現在はSMBCフレンド証券になっています。
山種証券は創業者の山崎種二の名前から取ったもので、商品名の「山種オープン」のネーミングもなるほどとうなづけます。
琺瑯看板は名古屋証券取引所正会員に加入した昭和30年代頃のものでしょうか。
一枚の古い琺瑯看板から、過ぎ去った昭和を振り返るのも町歩きの楽しみの一つです
■路地裏の板張りの壁の隅、消費者ローンの看板の陰でひっそりと生息する「山種オーオープン」を発見
■名古屋の市内局番がまだ二けたの時代。
名古屋支店の「中区南伊勢町」はかつて名古屋証券取引所のあった界隈の名称で、現在の栄3丁目あたりになります
■薬局の店頭で見つけた2枚
撮影:201501//25
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