素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

前川清 ♪ 雪列車♪

2012年09月25日 | 日記
 先週の金曜日BS時代劇「薄桜記」が最終回を迎えた。忠臣蔵をベースにした話であるから結末はハッピーではないことはわかっている。最近はハッピーエンドを好むようになってきているので久しぶりに切ない感情を味わった。

 その後に“歌謡ロマン”という15分の番組がある。自分の歌手人生の中で転機となった曲、大切にしている曲について本人へのインタビューをからめながら紹介するというシンプルなものである。曲数も多くて2曲。でも何となく味わいがあって好きである。

 その日は前川清であった。前川清本人には特別の思いはないが、彼が歌ってきた曲は好きなものが多い。人生の一場面で切ない気分でいる時にタイミング良く流れてくることが多かったということもある。

 20代半ばの時の♪東京砂漠♪、30代後半での♪恋唄♪などがそうである。数あるヒット曲の中から何を取り上げるのかなと思っていたらグループからの独立を模索していた時期にソロ曲として発表した♪雪列車♪であった。この曲の存在は知らなかった。糸井重里の詞もよかったがドラムの単純な響きがすごく耳に残った。

前川清 - 雪列車(yume)


 
コメント
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