素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

久しぶりに国見山から交野山へと歩く

2012年09月27日 | 日記
 九州のツアーで知り合ったIさんとその仲間の方達を5月に星田神社、妙見宮から星田園地へと案内した。その時、秋にもう一度交野の自然の中を歩いてみたいので案内言われていた。先日Iさんから電話があり11月上旬にということになった。

 仲間の方達への連絡もあるので早目にコースなどを決めなければならない。10月はけっこう予定が詰まってきていて気ぜわしいので今日の昼から地図上で考えたコースを実際に歩いてみることにした。一応地図にはいろいろなデーターは書き込んであるがあくまでも自分一人で歩くということが前提になっているのでいろいろなタイプの人を案内するというイメージを持ちながら現場を踏んでおかないといけないと思った。

 大阪の各地から参加してくるのでスタートとゴールはJR津田駅にした。

 12:15に津田駅を出発して国見山の登り口に向かう。以前行った時は第二京阪が工事中だったので枚方サイエンスヒルズの中を抜けたが、道路の完成後はもう少し手前にも登り口ができていることを自転車で松井山手や京都まで走っている時に見ていたので津田駅からの行き方を確認しておきたかった。およそ15分で登り口に着いた。以前よりずい分近くなった。
  そこからはサイエンスヒルズの縁に沿ってゆるやかな上りとなる。日射しが樹木でさえぎられ歩きやすい道である。夫婦岩の手前で下りて来る人とあいさつを交わした瞬間に驚いた。以前同じ職場で働いていたMさんだった。野鳥の会の活動をずっとされていて、今日も観察の帰りだということであった。こんな所で会えるなんてと少し立ち話をした。
 道から夫婦岩を見上げる。斜面を上がれば近づくこともできるが先のことを考えると体力の温存を選んだ。
13:05に国見山(286.5m)に到着。
   
13:10に出発して白旗池に向かう。大部分が尾根道なので高低差も少なく歩きやすい。13:35に到着。とても静かであった。
 13:40に出発して交野山の頂上をめざす、急な上りである。一歩一歩ゆっくり踏みしめていっても20分弱なのでましである。14:00に到着。若いカップルや中高年のグループが岩場に腰を下ろして景色を楽しんでいた。人が多くて驚いた。いつ見てもすごい岩だと思う。落ちたらおしまい。
  
ここから石仏の道(ご来光道)を通り神宮寺に下りるのだがとても急な下りが続き足にはこたえる。はしご状の階段や木の根道もあり注意を要する。
   神宮寺の古い家並みを抜け14:50に源氏の滝に着く。崩落の危険があるので今は滝に近づくことができない。滝よりも近くにある苔むした巨岩と上に鎮座している石仏、そして岩に根を張っている2本の木を見るのが一番好きである。
   機物神社までは約15分、そこから津田駅まで約15分。
出発からゴールまで短い休憩を入れて約3時間のコース、だいたい計算していた通りだったので決定。交野の歴史と自然を味わえるコースだと思う。  
コメント
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