近所の人が水戸岡仏像彫刻教室に通っている縁で、エル・おおさか(大阪府立労働センター9階)で定期的に開催している大阪佛像彫刻展の案内をいただくようになった。10日(金)~12日(日)なので、最終日の今日行くことにした。時間的にゆとりのある日であるし天気もまずまずなので自転車にした。だいたい家から20㎞弱の距離である。室内でのトレーニングばかりだったので気分転換にもちょうどいい。
会場は結構にぎわっていた。自分の作品の苦労話や仏像彫刻の楽しさ、見方などを談笑しながら力作の数々を見て回った。茶菓子での接待もしていただきほっこりしたひと時を過ごした。目に留まった作品は
日比野さんの十一面千手観音 上木戸さんの日光・月光 井上さんの吉祥天
主催者である水戸岡仏像彫刻研究所の仏師・水戸岡 伯翠さんからいただく案内の絵葉書には伯翠さんの作品が印刷されている。今回は聖徳太子二歳像であったが、昨年の夏にいただいた吉祥天の絵葉書がとても気に入って守り神のようにブックエンドに貼っている。 この像と出会えないかなという思いもあった。多くの仏像を拝観してきたが、仏像そのものの持つ魅力もさることながら拝観する側の心象風景も大きな要素であるように思われる。言葉にできない心の内とピタッと合う仏像に出会った時そこにやすらぎが生まれる。同じ仏像でも時々によって受ける印象が違うのはそのあたりにあるのではないか。水戸岡 翠さんのつくられた吉祥天に出会うことができた。
満ち足りた気分で帰ることができた。往路は最短距離を走ったが、復路はいつものように気ままに路地裏に入り寄り道をしながら走った。大通りを一筋入るだけでまったく風景が変わるのである。かつてはこの細い道がメイン道路だったんだろうなとかこのあたりは空襲の被害を受けずにすんだのだなどと空想しながら走るのも小回りの利く自転車の良さ。総走行距離は46.75㎞になった。足は95%回復してきた。自転車でフルマラソンしてきたようなものだ。あらためて42.195kmは長いとも思った。
会場は結構にぎわっていた。自分の作品の苦労話や仏像彫刻の楽しさ、見方などを談笑しながら力作の数々を見て回った。茶菓子での接待もしていただきほっこりしたひと時を過ごした。目に留まった作品は
日比野さんの十一面千手観音 上木戸さんの日光・月光 井上さんの吉祥天
主催者である水戸岡仏像彫刻研究所の仏師・水戸岡 伯翠さんからいただく案内の絵葉書には伯翠さんの作品が印刷されている。今回は聖徳太子二歳像であったが、昨年の夏にいただいた吉祥天の絵葉書がとても気に入って守り神のようにブックエンドに貼っている。 この像と出会えないかなという思いもあった。多くの仏像を拝観してきたが、仏像そのものの持つ魅力もさることながら拝観する側の心象風景も大きな要素であるように思われる。言葉にできない心の内とピタッと合う仏像に出会った時そこにやすらぎが生まれる。同じ仏像でも時々によって受ける印象が違うのはそのあたりにあるのではないか。水戸岡 翠さんのつくられた吉祥天に出会うことができた。
満ち足りた気分で帰ることができた。往路は最短距離を走ったが、復路はいつものように気ままに路地裏に入り寄り道をしながら走った。大通りを一筋入るだけでまったく風景が変わるのである。かつてはこの細い道がメイン道路だったんだろうなとかこのあたりは空襲の被害を受けずにすんだのだなどと空想しながら走るのも小回りの利く自転車の良さ。総走行距離は46.75㎞になった。足は95%回復してきた。自転車でフルマラソンしてきたようなものだ。あらためて42.195kmは長いとも思った。