素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

ただひとり凍れる空に冬の月

2014年01月28日 | 日記
 6時に目はバッチリと開いたが、部屋の空気が冷たい。苦にならないタイプだが今朝ぐらいの冷え込みになると布団の中の暖かさが良い。しばらくは布団の中で足首をまわしたり、手足のストレッチをする。心身ともに気が満ちたところで起きる。

 シャッターを上げると細くなった月が目に飛び込んできた。日の出間近のうっすら赤味を帯びた雲ひとつない空に浮かんでいる姿は張りつめた空気によく似合う。朝一番、こういう風景に出会うととても得した気分になり元気が出る。
   ただひとり凍れる空に冬の月  実際今日はいろいろハプニングがあり、あちらへこちらへと動き回る一日であったが、自画自賛ではあるが判断よく切り抜けることができた。朝のスタートのよさのおかげだと思っている。昔より月を愛でてきた人々の気持ちがあらためてわかった。放射冷却で日中はすごしやすい暖かさであったのも幸いした。


 
コメント
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