月末になるとランニングの決算が始まる。去年の4月は201kmだったので202km以上が目標。昨日時点で、186km、去年の私は2km先にいる。最初の3日間0kmだったのがハンディとなり、追いつき追い越すことがなかなかできない。今日、明日、明後日で16km以上なのでうまく配分すれば何とかなる。
今日は朝から雨。昨日の夕方の予報では15時過ぎからとなっていたので午前中に外を走る予定にしていたが無理になった。こういう時ジムが休館していないのがありがたい。明日も終日雨のようなので昨年のように緊急事態宣言で休館になっていたら万事休すとなる。1日で16kmは不可能な数字である。
4月1日の「余禄」で、商品価格の総額表示の義務化にちなんで《アンカリング》効果ということについて書いていた。要は、人間は最初に頭に入り込んだ数字に引きずられてものを考えてしまう傾向にあるということだ。アンカーというのは船の碇で、最初に出た数字が思考の範囲を限定するアンカーの役割をするという。
それを読んで真っ先に頭に浮かんだのは日銀総裁の黒田さんの物価上昇率2%のこと。就任以来8年間、呪文のように繰り返して来た数字である。経済学には疎い私にとってどういう意味合いがあるのかよくわからないが、先日もニュースで流れていた。黒田総裁が任期満了を迎える2023年4月になっても物価目標の「2%」を達成できないという見通しを発表した。日本銀行は2%の物価目標の達成を目指し、2013年から大規模な金融緩和を始め、黒田総裁は当初「2年程度」で達成する考えを示していた。日銀が初めて発表した2023年度の生鮮食品を除く消費者物価指数の見通しはプラス0.7%から1.0%で、大規模緩和から10年経っても2%の目標実現は難しい。ということだ。黒田さんにとって2%という数字はアンカーだったんだ。というこtだけは確かだ。
同様に、私のランニングに関しても《アンカリング》効果がある。と思った。去年より毎月プラス1kmとか、1日7kmなどという数字がアンカーの役割をしているのではないかと。大切なのは体であって数字ではない。ということを忘れそうになっていたことに( ゚д゚)ハッ!とさせられた。それで3日間0kmということになったのだ。しかし、この《アンカリング》効果は強力で、その後はやはり私のランニングの目安であり続けた。数字との付き合い方を学んだ4月だったように思う。
「数字は大切!でも振り回されてはだめ!!」を肝に銘じておく必要がある。
今日は朝から雨。昨日の夕方の予報では15時過ぎからとなっていたので午前中に外を走る予定にしていたが無理になった。こういう時ジムが休館していないのがありがたい。明日も終日雨のようなので昨年のように緊急事態宣言で休館になっていたら万事休すとなる。1日で16kmは不可能な数字である。
4月1日の「余禄」で、商品価格の総額表示の義務化にちなんで《アンカリング》効果ということについて書いていた。要は、人間は最初に頭に入り込んだ数字に引きずられてものを考えてしまう傾向にあるということだ。アンカーというのは船の碇で、最初に出た数字が思考の範囲を限定するアンカーの役割をするという。
それを読んで真っ先に頭に浮かんだのは日銀総裁の黒田さんの物価上昇率2%のこと。就任以来8年間、呪文のように繰り返して来た数字である。経済学には疎い私にとってどういう意味合いがあるのかよくわからないが、先日もニュースで流れていた。黒田総裁が任期満了を迎える2023年4月になっても物価目標の「2%」を達成できないという見通しを発表した。日本銀行は2%の物価目標の達成を目指し、2013年から大規模な金融緩和を始め、黒田総裁は当初「2年程度」で達成する考えを示していた。日銀が初めて発表した2023年度の生鮮食品を除く消費者物価指数の見通しはプラス0.7%から1.0%で、大規模緩和から10年経っても2%の目標実現は難しい。ということだ。黒田さんにとって2%という数字はアンカーだったんだ。というこtだけは確かだ。
同様に、私のランニングに関しても《アンカリング》効果がある。と思った。去年より毎月プラス1kmとか、1日7kmなどという数字がアンカーの役割をしているのではないかと。大切なのは体であって数字ではない。ということを忘れそうになっていたことに( ゚д゚)ハッ!とさせられた。それで3日間0kmということになったのだ。しかし、この《アンカリング》効果は強力で、その後はやはり私のランニングの目安であり続けた。数字との付き合い方を学んだ4月だったように思う。
「数字は大切!でも振り回されてはだめ!!」を肝に銘じておく必要がある。