土曜日の朝刊の楽しみは「書評欄・今週の本棚」である。本を買い求めて読むことはめっきり減ってきたが、書評を読むのは楽しい。心に引っかかる本があるとメモ書きをしておく。今日、書評欄を開けると見開き2面を使っての広告が真っ先に目に飛び込んで来た。
藤岡陽子さんの「リラの花咲くけもんぼみち」である。
本の中身よりタイトルにある”リラの花”に反応した。英語の「ライラック」よりもフランス名の「リラ」の方が日本ではよく使われている「モクセイ科」の落葉低木。「金木犀」や「ジャスミン」と同じ仲間なので香りが高く、甘く優しい香りが魅力。北海道のような寒冷な地域で街路樹や公園の木として活用され、人々に親しまれていて、北海道旅行の思い出として頭の中にある。
ちょうど我が家の鉢植えの「ライラック(リラ)」が花を咲かせたばかりで写真に収めたばかりだったので新聞広告で「オッ!」と思った次第。
と同時に、私が生まれた頃にNHKのラジオ歌謡で生まれた「リラの花咲く頃」が思い出された。父方の祖母は歌が好きでよくラジオで訊いていた。私が懐メロと呼ばれた歌に馴染みがあったのは、祖母と一緒にラジオから流れる曲を聴いていたからかもしれない。
リラの花咲く頃(昭和26年)岡本敦郎
藤岡陽子さんの「リラの花咲くけもんぼみち」である。
本の中身よりタイトルにある”リラの花”に反応した。英語の「ライラック」よりもフランス名の「リラ」の方が日本ではよく使われている「モクセイ科」の落葉低木。「金木犀」や「ジャスミン」と同じ仲間なので香りが高く、甘く優しい香りが魅力。北海道のような寒冷な地域で街路樹や公園の木として活用され、人々に親しまれていて、北海道旅行の思い出として頭の中にある。
ちょうど我が家の鉢植えの「ライラック(リラ)」が花を咲かせたばかりで写真に収めたばかりだったので新聞広告で「オッ!」と思った次第。
と同時に、私が生まれた頃にNHKのラジオ歌謡で生まれた「リラの花咲く頃」が思い出された。父方の祖母は歌が好きでよくラジオで訊いていた。私が懐メロと呼ばれた歌に馴染みがあったのは、祖母と一緒にラジオから流れる曲を聴いていたからかもしれない。
リラの花咲く頃(昭和26年)岡本敦郎