知人宅のフェンスに咲くナニワイバラ、通りかかった水彩画をたしなんでいる人が思わず描かせてほしいと頼むほどの見事さである。株分けされた苗木を一鉢いただいた。知人宅のような大きなフェンスはないので門扉の半分を使って誘引してきた。1年目、2年目と順調に生育してきたが花は咲かなかった。伸び伸びとした環境でないので無理かもしれないと思っていた矢先、3輪だけだが花を咲かせてくれた。花を咲かせるメカニズムの不思議さを感じた。
ナニワイバラの名前の由来は、江戸時代にさかのぼる。大阪難波の植木商人がよく中国から輸入していたため、この名前が付けられたと言われている。
ナニワイバラを見ていると、隣のフクロナデシコの花の蜜を吸うために蝶の夫婦(?)が飛来。一心不乱に蜜を吸っている様は微笑ましかった。昨日から降るのか降らないのかはっきりしない天気が続き鬱陶しい気分を和らげてくれた。
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ナニワイバラを見ていると、隣のフクロナデシコの花の蜜を吸うために蝶の夫婦(?)が飛来。一心不乱に蜜を吸っている様は微笑ましかった。昨日から降るのか降らないのかはっきりしない天気が続き鬱陶しい気分を和らげてくれた。
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