素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

寝屋川市立東小学校運動会

2023年10月01日 | 日記
 昨夕の予報では19時頃から雨が降り始め、日付が変わる頃には止む。だったので絶好の運動会日和だと思っていたが、天の気持ちはままならぬもので降り始めたのが日付が変わった頃、朝になっても降りやまず絶好の日が一転「するのか?しないのか?」となった。雨雲ネットを見ると9時過ぎには雨雲が抜け回復に向かうとのこと。学校としては一番悩ましいケースである。

 私も生徒会の担当が多かったので体育祭の時期、雨による決断にはたくさんの思い出がある。天候が怪しい時は7時頃にメールで連絡とプログラムには書いてあったが、娘から8時まで決定が延びていると電話が入った。学校の思案ぶりが目に浮かぶ。結局、1時間遅れの9時50分からの開会となった。

 開門は9時25分。東小学校の運動会は初めてでイメージがないので、少し早めに着くように娘の家に車を置き歩いて行った。10分ほど前に着いたがすでに開門を待つ人が列を作っていた。
私は、立て看板の第152回に反応してしまった。学校制度に欧米の制度が採用され、全国に2万以上の小学校が設立され、高等教育機関も整備され国立大学として東京大学が創立され、福沢諭吉の慶應義塾、新島襄の同志社など私立学校も次々と創立されていった時からだと思うと何か感じるものがあった。「らんまん」の影響もあるのかもしれない。

 雨の方は大丈夫だが、7時半過ぎに強めの雨が15分ほどだが降ったため、運動場の状態が悪く、プログラムが変更された。走る競技は予備日に回され、各学年の団体演技のみとなった。児童の観覧席は設けず、出番までは授業をするという学年練習のような形態となった。保護者にだけの発表会である。それでも子ども達は元気に声を出して頑張っていた。
 
   小学校の運動会は10数年ぶりなので新鮮だった。コロナ禍、働き方改革のためかずい分簡素化されていた。1年生の団体演技は★NO LIMIT! アドベンチャー★というダンス。保育園の狭い園庭とは違い、広々とした運動場で伸び伸び踊り、掛け声を出していた。
       

少しづつではあるが、コロナ禍前の日常が戻りつつあることを実感した。 

 

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