座敷わらし犬とうさぎガーデン

ガーデニング・手作りリース・菜園・季節の花・座敷わらし犬の毎日・犬連れ旅・お散歩

虹と桜草

2013-01-22 20:38:17 | うさぎガーデン

先日の西洋ニンジンボクの木につけたミカンは、中身だけきれいに食べられて落ちていました。

昨日、また新しいのをつけたのですが、今日、午後になって雨が止んだ庭に出て見ると
それもすっかり食べられていました。皮は食べないのね~
庭に出た時に少し大きな鳥が飛び立ちましたが、あれはヒヨドリでしょうか。
ミカンはちゃんとメジロさんの口にも入ったかなあ・・・・

先日のレンガの小道の続きを作ろうと、クワで地面を削っていたらまた雨が降り出したので、
止むまで部屋に引き揚げることにしました。

日が射していたので、すぐに止むだろうと思って勝手口から裏山を見ていると・・・

ちょうど写真を撮っている時にがかかりました。
14年以上ここに住んでいますが、裏山に虹がかかるのを見たのは初めてです。
ずいぶん低いところにかかっています。
虹を見るとなんだか気分が明るくなりますね。

この後、雨はだんだんひどくなって、とうとう、レンガの小道作りはできませんでした。
ちゃんも夜のお散歩に行けるかなあ・・・・

 

     買い物に行ったスーパーの園芸コーナーで桜草が売られていました。


                < 君の来ぬ みぞれの街に 買う桜草 >

どなたの句かは知りません。
確か、もうウン十年も前に新聞の俳句の投稿欄で見た句だと思います。
桜草が店頭に並ぶ頃になると、なぜかいつも思い出します。

                                                       
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長野峠の犬その後(1)

2013-01-22 12:57:27 | お知らせ・ご案内

皆さんにご心配していただいた長野峠のわんちゃんは、
1月13日保護活動家のkさんにより保護されました。



これまで長野峠でわんちゃんを救うために様々な努力をされた、たくさんの方々に
心よりお礼を申し上げます。
その方たちがいなければ、あのわんちゃんは、あの厳しい寒さの中で子供まで産んで
生き残ることはできませんでした。
私は食べ物を与えてくださった方がいたからこそ救うことができたのだと思っています。
保護できるまでわんちゃんを見守り、その命を繋いでくださった皆様に心より感謝いたします。
また、ブログを見て遠くから心を痛めながらわんちゃんの無事を願ってくださった皆様にも
厚くお礼を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

お知らせが遅くなってしまったのは、
保護されたことがわかれば、ここに捨てれば誰かが飼ってくれるだろうと、また捨てる人が出てくるから
知らせないようにというkさんの指示に従ったためですが、すでにこのわんちゃんの飼い主を募集する
保護団体の記事が出されていますので、
もはや私が伏せておく意味はなくなったと判断し、
お知らせすることにしました。大変ご心配をおかけしました。

どうかこの記事が長野峠でわんちゃんを気にかけてくださった多くの皆様の目にとまり、
わんちゃんが保護されたことを知って、安心してくださることを願っています。

長野峠は非常に寒く、たびたび凍結する人里離れた危険な峠道です。
そのようなところに、毎週のように、中には週2回も、何ヶ月もの長い間、遠くからわんちゃんに食べ物を
届けに行ってくださった人がいた、しかも何人もいたということを知った時、私は驚きと感動を覚えずには
いられませんでした。単なる同情でできることではありません。その方たちのわんちゃんへの思いが
今回の保護につながったのだと、深く感謝しています。

わんちゃんは、まだ2、3才で、皮膚病は疥癬ではなく、悪環境や体力低下から起きた真菌性の
皮膚炎で治療すれば完治するということです。また、心配されたフィラリアもマイナスで、他にはどこも
悪いところはないということでした。
峠でたくさんの人の心を惹きつけ、愛されたのが納得できるようなおとなしくてかわいいわんちゃんなので、
よい家族に巡り合えばきっと幸せになれるし、またその家族にもうちのちゃんのようにきっと
たくさんの幸せを与えてくれることと思います。

長い間遠い小城から通ってくださった女性、
雪の中を歩いてわんちゃんの安否を確認しに行ってくださった男性、
おやつをあげていつもわんちゃんの周りのごみを片付けていってくださった軽トラのおじさん、
寒さがしのげるようにと簡易犬小屋を作ってきてくださった男性二人組、
ブログに載せてくださった佐賀の男性、
毎週缶詰のフードを持ってきてくださった女性たち、
喰い込んでいた首輪をはずして下さったタクシーの運転手さん、
毛布を小屋に入れてくださった女性、
殺さないでと何度も言って行かれた人・・・・・
飼えないと言われた人も、飼いたいけどやはり飼えないと言われた人も・・・

私は、長野峠のわんちゃんを気にかけてくださった全ての方々に深く感謝し、心よりお礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。そして
どうぞこれからは、このわんちゃんが幸せな生涯を送ることができますよう祈っていただければと思います。

そして二度とこのようなことが繰り返されることがないように、また、
不幸な動物を見つけた人が
たとえ自分が飼うことができなくても、殺処分を心配することなく
安心して保護することができるようなシステムを持つ社会が作られることを
心より願います。

 

 

              ※追記・・・・このわんちゃんは、保護団体に預けられた後、
                             2014年1月より新しい飼い主のもとで暮らしているそうです。

                             心配してくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。

                

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