お待たせしました。旅行記の続きです。
正のお散歩を済ませて、7時過ぎには寝袋に潜り込んだくまとうさぎでしたが・・・・
海のそばなので寒いかと心配したのですが、冷え込みもなく、寝袋の中に入っていると
暖かくて、疲れもあってぐっすり眠ってしまったふたり。
と、
突然、正が吠えました。
車の外が明るくなりました。隣に車が来たようです。
携帯電話で時間を見ると午後10時をまわったところ。
こんな時間に・・・と、うさぎが窓の外を見ると・・・
なんと、そこには
大分県警のパトカーが・・・
ヤダぁ、もーう、なんでよぉ。と、あわててくまを起こすうさぎ。
この夏の悪夢が再びよみがえります。
(初めてのかた、下線が引いてあるところをクリックしてご覧くださいね。)
懐中電灯のあかりがこちらへ向けられて・・・
「もしもし、どなたかいらっしゃいますか?」
寝ぼけたまま窓を開けようとするくまですが開きません。
ほら、鍵、鍵とうさぎ。
「ちょっとドア開けてもらえますか」と警察官。
ようやくドアを開けたら、いわゆる職務質問。
「管理人さんには断ってあるんですが・・・」とまだ、ぼぉーっとしているくま。
「犬が一緒なものですから・・・」と、うさぎ。
「あっ、わんちゃんもいる・・・。」と覗き込む警察官。
誰もいない駐車場の奥にポツンと一台だけ他県ナンバーの車がとまっていたので、
怪しまれたようです。もしかしたら、誰かが通報したのかもしれません。
免許証を確認して、住所とかいろいろ聞かれたあと、「何かあったら、すぐ通報してください」と言って
大分県警は、去っていきました。 やれやれ。
明るかったらまた、写真撮ったんだけど(笑)
その後、正はまた3回吠えました。真夜中の12時ごろに竿やバケツとようなものを持った釣りと
思われるふたりが、車から海岸に降りて行き、また二時間後くらいに戻ってきて帰っていきました。
3回目は、早朝、地元のお年寄りらしき人が、お散歩中に海岸への降り口でたばこを吸って休憩。
くまは、ぐっすり。頼りにならんヤツだ、まったく。
と、こうしてキャンプ場の朝が来ました・・・
朝でーーす!
朝食の前に、まず正の散歩。ロッジが点在する森の中の遊歩道を抜けると・・・
奇岩のある海岸の崖に出たので、降りてみることに・・・
わぁーお! すごいところがありましたよ。
くまが撮るといつもなんか変な写真に・・・。
灯台がありました・・・ 岬全体がキャンプ場や公園になっています。
こちらは龍神様。
海岸の波打ち際に作られた施設。キャンプファイヤーでもするところかな?
波打ち際の遊歩道を歩いていきます。気持ちのよい朝の海岸です。
桟橋では、釣り人たちがチヌ釣り。「ちっとも食わん」と嘆いていました。
駐車場へ戻ります。
管理棟の横に、江口章子の碑がありました。この町の出身のようです。
昨日、夕ごはんを食べたテーブル。車のすぐ下なんですが、面倒くさいからと・・・
車のそばの地面に座りこんで朝食の用意。くまがかき混ぜているのは、トマトの雑炊。
ドライトマトと炊いた玄米ごはんを持ってきていたので、あとは水とトマトジュース半々に、
コンソメスープの素と、塩、こしょう。簡単です。トマコさんのドライトマトのリゾットがヒントです。
イスもテーブルも持ってきていましたが、もう、面倒くさいと・・・。なんかホームレスみたいですね。
これは、昨日地元のスーパーで買ったあさり。
「杵築産」というのに惹かれて買ってみましたが、やわらかくておいしかったです。
周囲にはドングリがたくさんなっていました。
たいくつそうな正です。 うしろは、ドングリを拾うくま。
小枝で、ちょいちょいと正をつついていたずらするくま。 ムッとする正。うれしそうなくま。
さて、
朝食も済んだので、管理棟前の海岸でサッカーしてから、先へ進むことに。
この砂浜は、人工海浜のようですが、周囲にはベンチやテーブルもあちこちに配置してあって、
家族連れで遊びに来るには最適のところでした。
サッカーボールを膝に挟んで、また正に意地悪をするくまです。
こういう時のくまは、ほんとにうれしそうな顔して。まったく・・・。
胸まで海水につかってびちょびちょの正。
どこに行っても変わらぬふたりです。
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