我が家にコゲラがやってきました。我が家では初めて観る鳥です。
コニファーの幹に留まって、幹の周りを回りながら餌を探していました。
急いでカメラを用意し、リビングのガラス窓越しに撮りました。
コゲラは2羽飛来し、別々の木に留まりました。つがいかもしれません。2分ほどいて、やがて来た方向とは反対の方へ飛んでいきました。
Wikipediaの情報を抜粋し、要約して記載します。
・コゲラ(小啄木鳥 )はキツツキ目キツツキ科に分類される鳥類。
<形態>
・全長15 cmで、スズメと同じくらいの大きさ。翼開長は約27 cm。日本に生息するキツツキとしては最も小さい。オスよりメスがやや大きい。
・灰褐色と白のまだら模様の羽色をしている。雌雄の羽色の違いは後頭部にある赤い斑の有無(雄にある)程度だが、野外ではほとんど見えない。
<分布>
・日本では一部離島を除く全国の亜寒(亜高山)帯針葉樹林から亜熱帯照葉樹林まで広く分布する。
・基本的には留鳥だが、寒冷地に生息する個体は、冬季には暖地へ移動するものもいる。
<生態>
・天然林から雑木林や都市公園内の樹木など、木立のある場所ならば普通に観察される。
・本来は平地から山地の林に生息する鳥であるが、近年は都市の近郊にも定着している。
・つがいや家族がいっしょにいることが多く、お互いの確認をするため「ギー、ギー」という声を出す。
・20 ヘクタールほどの広いなわばりを持っており、一度繁殖を始めると同じ場所に生息し続ける。
・雑食だが、主に昆虫などの節足動物を捕食し、木の実を食べることもある。樹皮につかまり、縦横にこまかく移動しながら、表面からつまみとったり、つついて小さい穴を開け、長い舌を隙間や昆虫の掘った穴に差し入れて摂食する。