11月4~5日、宮城県北の伊豆沼・内沼(登米市、栗原市)と三陸海岸(気仙沼市、南三陸町)へ、鳥を観に行ってきました。

日中、伊豆沼では、たくさんのカモやハクチョウが羽を休めていました。また、マガンが餌場から帰ってくる姿も見られました。
カモが夜行性なのに対して、マガンは日中に餌を採りに出かけます。しかし餌場で何か嫌なことがあると帰ってくるそうです。
ハクチョウも日中に餌を採りに出かけますが、けっこう頻繁に沼と餌場を行き来するようです。
カメラを2台使って、1時間ほど動画を撮影しました。それを6分間あまりに編集しました。
所々風の音が入っています。
動画はこちら
この日見かけた野鳥を順に上げます。
■マガン
Greater white-fronted goose
カモ目カモ科マガン属
Anser albifrons
真雁/L72cm
翼を広げると150cmほどにもなります。

日中に近くの田んぼで餌を採ります。田んぼが近くにある蕪栗沼や伊豆沼は、マガンにとって最適な越冬地です。

首を伸ばしているマガンは警戒の様子です。それ以外は一生懸命餌を食べています。




いくつかの群れが一緒になると、数千~数万羽にもなります。

■オオハクチョウ
Whooper swan
カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm
翼を広げると225cmにもなります。
伊豆沼・内沼には、毎年2000~3000羽のオオハクチョウが飛来します。



飛んでいる姿を観て、オオハクチョウとコハクチョウとを見分けるのは難しいです。オオハクチョウはコハクチョウより、嘴の黄色い部分が大きく、黒い部分に食い込んでいるのが特徴です。

こちらは幼鳥です。

■マガモ
Mallard
カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm
伊豆沼・内沼で多く観られました。また登米市内を流れる迫川(はさまがわ)でも観られました。

■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon
カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm
この写真は、登米市内を流れる迫川で撮ったものです。

■オナガガモ
Northern Pintail
カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm
この写真は内沼で撮りました。内沼には湖畔まで車で行くことができます。
車から人が降りると、オナガガモが一斉に寄ってきます。観光客が餌を与えるので、カモはそれを期待しているようです。
私は車の中から撮影しました。


■オカヨシガモ
Gadwall
カモ目カモ科マガモ属
Anas strepera
丘葦鴨/L50cm
自信がないのですが、上の写真はオカヨシガモの♀、下はオカヨシガモの♀(左)と幼鳥(右)のように見えました。


■ダイサギ
Great Egret
ペリカン目サギ科
Andea alba
大鷺/L88~98cm

■アオサギ
Grey heron
ペリカン目サギ科
Ardea cinerea
青鷺/L93cm

■カワウ
Great Cormorant
カツオドリ目ウ科
Phalacrocorax carbo
河鵜/L81cm W129cm

■オオバン
Eurasian coot
ツル目クイナ科
Fulica atra
大鷭/L39cm

次回は、宮城県で鳥を観てきました - その③ (三陸海岸編)を予定しています。併せて、まだ咲いていた野草をご覧いただきたいと思います。


日中、伊豆沼では、たくさんのカモやハクチョウが羽を休めていました。また、マガンが餌場から帰ってくる姿も見られました。
カモが夜行性なのに対して、マガンは日中に餌を採りに出かけます。しかし餌場で何か嫌なことがあると帰ってくるそうです。
ハクチョウも日中に餌を採りに出かけますが、けっこう頻繁に沼と餌場を行き来するようです。
カメラを2台使って、1時間ほど動画を撮影しました。それを6分間あまりに編集しました。
所々風の音が入っています。
動画はこちら
この日見かけた野鳥を順に上げます。
■マガン
Greater white-fronted goose
カモ目カモ科マガン属
Anser albifrons
真雁/L72cm
翼を広げると150cmほどにもなります。

日中に近くの田んぼで餌を採ります。田んぼが近くにある蕪栗沼や伊豆沼は、マガンにとって最適な越冬地です。

首を伸ばしているマガンは警戒の様子です。それ以外は一生懸命餌を食べています。




いくつかの群れが一緒になると、数千~数万羽にもなります。

■オオハクチョウ
Whooper swan
カモ目カモ科
Cygnus cygnus
大白鳥/L140cm
翼を広げると225cmにもなります。
伊豆沼・内沼には、毎年2000~3000羽のオオハクチョウが飛来します。



飛んでいる姿を観て、オオハクチョウとコハクチョウとを見分けるのは難しいです。オオハクチョウはコハクチョウより、嘴の黄色い部分が大きく、黒い部分に食い込んでいるのが特徴です。

こちらは幼鳥です。

■マガモ
Mallard
カモ目カモ科マガモ属
Anas platyrhynchos
真鴨/L59cm
伊豆沼・内沼で多く観られました。また登米市内を流れる迫川(はさまがわ)でも観られました。

■ヒドリガモ
Eurasian Wigeon
カモ目カモ科マガモ属
Anas penelope
緋鳥鴨/L49cm
この写真は、登米市内を流れる迫川で撮ったものです。

■オナガガモ
Northern Pintail
カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm
この写真は内沼で撮りました。内沼には湖畔まで車で行くことができます。
車から人が降りると、オナガガモが一斉に寄ってきます。観光客が餌を与えるので、カモはそれを期待しているようです。
私は車の中から撮影しました。


■オカヨシガモ
Gadwall
カモ目カモ科マガモ属
Anas strepera
丘葦鴨/L50cm
自信がないのですが、上の写真はオカヨシガモの♀、下はオカヨシガモの♀(左)と幼鳥(右)のように見えました。


■ダイサギ
Great Egret
ペリカン目サギ科
Andea alba
大鷺/L88~98cm

■アオサギ
Grey heron
ペリカン目サギ科
Ardea cinerea
青鷺/L93cm

■カワウ
Great Cormorant
カツオドリ目ウ科
Phalacrocorax carbo
河鵜/L81cm W129cm

■オオバン
Eurasian coot
ツル目クイナ科
Fulica atra
大鷭/L39cm

次回は、宮城県で鳥を観てきました - その③ (三陸海岸編)を予定しています。併せて、まだ咲いていた野草をご覧いただきたいと思います。